2015-01-01から1年間の記事一覧

TBSドラマ『肉体の処刑』再放送

11/8(日)午後1:00〜、BS・TBSで1982年8/7(土)に、午後9:00〜の2時間枠「ザ・サスペンス」シリーズの単発ドラマとして放送された、『肉体の処刑・人妻はなぜ胸に花を飾って殺される?』が再放送された。ひさしく待望していた者としてじつに嬉しいことであ…

ウエルベック『服従』読了

ミシェル・ウエルベック(Michel Houellebecq)の『服従』(大塚桃訳、河出書房新社)読了。面白かった。ユイスマンス(Huysmans)の研究で博士号を得た主人公フランソワは、パリ第三大学で教授となり、多くの女子学生と一時的な男女の関係を楽しみつつ独身…

「アルゼンチン共和国杯」は余裕の的中!

東京競馬場の11R「アルゼンチン共和国杯」のレース結果は、1着:15=ゴールドアクター(吉田隼人)、2着:14=メイショウカドマツ(蛯名正義)、3着:18=レーヴミストラル(川田将雅)で、3連複配当は、3,990円の堅い決着。15=ゴールドアクターと14=メイショウ…

自然薯のとろろご飯

今年も、静岡県のなかじま自然薯園から、ネットで注文購入した自然薯(じねんじょ)が届いた。さっそく夕飯は、とろろ汁のご飯である。 http://jinenjo60.web.fc2.com/(「なかじま自然薯園」)

ウエルベックの『服従』から

ミシェル・ウエルベックの小説『服従』(大塚桃訳・河出書房新社)を読みはじめる。ユイスマンスの研究家である大学教授の主人公が、ユイスマンスの人生と文学的実績について語りつつ文学一般のことを述べる。引き込まれた。ひさしぶりに現代小説を読む興奮…

秋の味覚

11/1(日)庭の柿を差し上げた隣の家の方からお返しにと、山形の親戚から送られたとのラ・フランスを二ついただいた。熟すのを待って食べたい。 本日、近所の農家の方から穫れたての秋茄子をいただいた。ワインとのマリアージュ(chemistry)はともかく、今…

『室生犀星研究』38輯発刊

室生犀星学会の機関誌『室生犀星研究』第38輯が発刊された。服部芳於氏の『「虫寺抄」小考』を読む。この作品は未読であるが、論稿を読み進めるのに一向に困らないほどに、論旨明快で、作品からの引用がそれぞれ長目で豊富である。 犀星が大の虫好きであった…

文藝誌『群系』35号届く

こちらも会員となっている群系の会発行、批評主体の文藝誌『群系』(永野悟氏主宰)が、一昨日11/2(月)届いた。35号は、『「内向」の内実とは何だったのか、社会性がないといわれたがどのような時代性であったのか、「最後の純文学」といわれるだけに、い…

「天皇賞・秋」万馬券的中!

今年の「天皇賞・秋」(東京競馬場)は、3連複万馬券をなんとか的中させることができた。8=ラブリーデイ(浜中俊)と16=イスラボニータ(蛯名正義)の2頭を軸に、手広く流した。「天皇賞・秋」レースは、従来から内枠が圧倒的に有利であるとの固定観念が流…

わがハロウィーングッズ

(土井典制作・仮面舞踏会用仮面) (山本六三版画・署名入り) ドクロ形小惑星、ハロウィーンに地球接近?NASA発表:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - ドクロ形小惑星、ハロウィーンに地球接近?NASA発表:朝日新聞デジタル

神田好好(ハオハオ)の中華はお薦め

http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/858/Default.aspx(「千代田区観光協会:食べる・好好」) http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13011293/⦅「食べログ:好好(ハオハオ)神田店」⦆ 目黒区J町は、料理の値段が高くてどの店も美味しくないが、神田は…

祝・落ドル田代沙織結婚

“落ドル”田代沙織が結婚へ お相手は中学時代の同級生 | ORICON STYLEはてなブックマーク - “落ドル”田代沙織が結婚へ お相手は中学時代の同級生 | ORICON STYLE http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20121112/1352699983(「『ぺんけん寄席』を楽しむ:2012年11/…

医学・医療の正統を知る

大場大(まさる)医師の『東大病院を辞めたから言える「がん」の話』(PHP新書)を読む。大場氏は、がん外科医かつ腫瘍内科医として、がん研有明病院および東京大学医学部附属病院で多くのがん患者の治療にあたってきた臨床医である。外科手術において手技の…

一度だけ今井泰男師の舞台を観ている

宝生流シテ方能楽師の今井泰男さん死去:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 宝生流シテ方能楽師の今井泰男さん死去:朝日新聞デジタル 1978(昭和53)年8/24(木)、東京渋谷の観世能楽堂で今井泰男師がシテの「三輪」を観ている。残念ながら「関寺小町…

ムクドリご一行様お通り

津田沼駅前に集結するムクドリの一群が、今年もわが家の庭の上で一休み。このコースを通る群れは決まっているのだろう。 駅前の路上では糞害に悩まされることになる。ヤレヤレ。 asahi.com(朝日新聞社):駅前ムクドリと終わらぬ攻防 専門家「共生探るべき…

福島の現在を知る

世界最悪の原発事故をビジネスチャンスに! 福島で始まった世界初の試みの数々 | JBpress(日本ビジネスプレス)はてなブックマーク - 世界最悪の原発事故をビジネスチャンスに! 福島で始まった世界初の試みの数々 | JBpress(日本ビジネスプレス) http://www.…

タデウシュ・カントール復活

『東京新聞』10/23夕刊の「大波小波」で、「カントルの影」と題して、ポーランドの演出家タデウシュ・カントール(ポ−ランド語読みでは、カントル)について書かれている。「ポーランドの演劇人タデウシュ・カントルは生誕百年を迎え、まさに日本の演劇界を…

『横尾忠則遺作集』を眺める

昔は、寺山修司主宰の劇団天井桟敷の公演ポスターで、そのイラストに馴染んだものである。いま手許には、1968年刊『横尾忠則遺作集』(學藝書林)一冊がある。昭和42(1967 )年6月27日午前0時8分、30歳で永眠したとの〈設定〉でこの〈遺作集〉が上梓されて…

今夜は十三夜

今夜は(旧暦)十三夜、部屋から写真を撮ってみた。いわゆる後の月である。月は冴え渡っていても、写真は冴えない。 http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0711.htm(「暦と天文の雑学:十三夜の月」) 串の鮠(はや)枯るゝひかりの十三夜 大谷碧雲居

プルカレーテの『オイディプス(OIDIP)』観劇

昨日10/24(金)は、東京池袋の東京芸術劇場プレイハウスで、ルーマニア国立ラドゥ・スタンカ劇場来日公演、シルヴィウ・プルカレーテ(Silviu Purcărete)演出の『オイディプス(OIDIP)』を観劇した。プルカレーテ演出の同劇団の舞台を観るのは、『ルル』…

ヤクザと弁護士

さすが高校時代、ラグビー部所属&生徒会長だった久保利英明弁護士、どこぞの組長風の雰囲気を醸し出し、迫力が違う。

シルヴィ・ギエム

http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20140816/1408154876(「シルヴィ・ギエム引退:2014年8/16」) シルヴィ・ギエムさんが、第27回高松宮殿下記念世界文化賞で演劇・映像部門を受賞したとのことである。受賞を寿ぐとともに、個人的には、このダンサーのおそら…

渋柿と甘柿

わが家の庭の柿も収穫の季節とはなった。甘柿で、今年も上々の味である。近所の農家の方から、焼酎で渋抜きをしたという渋柿を1個いただいた。これも甘そうで、愉しみ。 http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/8016/umaimono_sibunuki.htm(「渋柿の…

日暮里「シャルマン」元マスターを偲ぶ

日暮里のジャズスナック「シャルマン」の元マスター毛利好男さんが亡くなったとのこと。 https://www.youtube.com/watch?v=eI7scUQpPWI https://www.youtube.com/watch?v=ojtuDUbRoxI マスターの好きだった、セロニアス・モンクの演奏を聴いて偲びたい。 htt…

本屋はどうなる

津田沼駅とパルコ店内にある、K書店のID会員登録という手続きを行なった。いままでは、散歩がてらにこのどちらかの店によって、すぐに読みたい本が棚で見つかったためしがなかった。これからは、予めネットで注文しておけば取り寄せておいてくれるそうである…

「秋華賞(GⅠ)」は惜しかった

結果は、1着:18=ミッキークイン(浜中)、2着:9=クイーンズリング(M.デムーロ)、3着:6=マキシマムドパリ(幸)。16=ノットフォーマル(黛)が、超ハイペースで先頭を走り、マキシマムドパリ以外の先行勢は直線ですでに力つきてしまった。まるでスローの…

オルテガ・イ・ガセット没後60年

『大衆の反逆』のオルテガ・イ・ガセット(José Ortega y Gasset)が亡くなって、今日で60年(1955年10/18没)になるとのことである。『大衆の反逆』(中公世界の名著56・寺田和夫訳)1冊しか読んでいないので、オルテガの思想全体については知るところでは…

森本サンゴ『噺家の女房』を読む

同一方向を向いた投書ばかりの『東京新聞』にしては〈珍品〉ともいえる投書内容なので、この漫画家に関心をもった。さっそくAmazon経由で、『噺家の女房』(実業之日本社)を購入。 真打ち駆出しの売れない噺家極楽亭やんまとその妻でイラストレーターの奈津…

補陀落といふまぼろしに

http://news.yahoo.co.jp/feature/36(『「幸福の国」ブータンで異変 広がる薬物汚染の実態』) 補陀落といふまぼろしに酔芙蓉 角川春樹 ……補陀落は理想郷であるばかりでなく 生き方でなければならない チベットの補陀落が幻と知ったとき 私は日本に帰ろうと…

名古屋グランパス新監督

小倉氏、監督就任へ J1名古屋 サッカー:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 小倉氏、監督就任へ J1名古屋 サッカー:朝日新聞デジタル 小倉隆史が選手として最も輝いたのは、「天皇杯」75回大会決勝(1996年:平成8年1/1)の対サンフレッチェ広島戦…