2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日を贅沢に

夕方次男の弁護士Y氏が訪問、手土産に松坂牛(ロース&もも肉)と芋焼酎森伊蔵を持ってきてくれた。NHKの「紅白歌合戦」を視聴しながら、すき焼き鍋を突いて堪能した。絢香さんの「三日月」は、やはり感動的。新しく事務所に入ってきた新人弁護士は、筑駒高…

年越しそば

再度送っていただいた、蕎麦打ち達人のI氏の年越しそばを解凍準備中。愉しみ。 ◆この秋も知己のI氏から、北海道幌加内町産の新そば粉キタワセソバ(石臼碾き)を使って打った、蕎麦が届けられた。嬉しい限り。明日の昼にでもざるそばで食べてみたいもの。元…

「東京大賞典」は万馬券的中!

東京・大井競馬場で催される年末地方交流競馬のGⅠレース「東京大賞典」2000mの勝馬投票券購入。「有馬記念」が、1、2、3番人気の1、2、3着決着で面白くなかったので、こちらで鬱憤晴らしの趣向。 レース結果は、1着:11=アポロケンタッキー(内田博)、2着:…

根津甚八、いい俳優だった

元俳優の根津甚八さん死去 「影武者」、NHK大河など:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 元俳優の根津甚八さん死去 「影武者」、NHK大河など:朝日新聞デジタル 状況劇場の舞台は、1回ほどしか観ていないので、舞台で観たことはたぶんないと思う…

「大つごもり」の舞台

樋口一葉の「大つごもり」は、昔ラジオの放送劇で聴いて感動した記憶があるが、久保田万太郎脚色の文学座公演の舞台を観たのとどちらが先であったかは、定かではない。文学座の舞台は、1965年10月砂防会館ホールにて、戌井一郎の演出で、「おりき」「十三夜…

女優笛木優子

http://news.infoseek.co.jp/article/wowkorea_179767/(『笛木優子(ユミン)、韓国活動を中断し日本に帰国した理由を明かす=tvN「タクシー」』) 笛木優子は、NHK時代劇『陽炎の辻〜居眠り磐音・江戸双紙』ではじめて観て以来注目している。後藤幸一監督…

わが『ハムレット』観劇歴

1976年9月、パルコ/文学座提携公演、小田島雄志訳、木村光一演出、PARCO西武劇場にて。ハムレット=江守徹&オフィーリア=太地喜和子。 1979年10月、オールド・ビック劇団(Old Vic Company )来日公演、トビー・ロバートソン(Toby Robertson )演出、新…

『風林火山』コンビの『ハムレット』に期待

ハムレット役の内野聖陽とオフィーリヤ役の貫地谷しほりは、NHK大河ドラマ(2007年)『風林火山』の主人公、軍師山本勘助とその妻、百姓の娘ミツのコンビ。ジョン・ケアード演出の舞台の幕開けが、いまから愉しみである。

柚子湯の一才柚子

今年は、わが庭の一才柚子は実が数えるほどである。昨年豊穣であった反動であろう。冬至の今日、柚子湯に使う柚子の実も5個ばかり。しかたあるまい。微かな香りを愉しんでいる。

『人物研究』誌38号

『人物研究』誌38号の恵贈にあずかった。目次を見ると、連載評伝「板谷波山と田畑文士村」が目についた。1953(昭和53)年、波山が陶芸家としてははじめて文化勲章を受章、その折の家族写真が載っている。荒川正明著『板谷波山の生涯』に掲載されている写真…

隔月刊文藝誌『雲』終刊号

隔月刊文藝誌『雲』(龍書房)の終刊号が届いた。実質的に主宰してきた葉山修平氏が逝去し、終刊の運びとなったとのことである。やむを得まい。「特集・葉山修平」は充実していて、小品ながら今後の作家論および作品論では避けられないだろう論考が並んでい…

小室直樹&山本七平『日本教の社会学』

(小室直樹&山本七平『日本教の社会学』講談社・1981年8月初版) 【Twitter】 政治備忘録:宮崎哲弥氏が昨日の『ザ・ボイス』で紹介。 「色んな所で極めて重要な本だと紹介し再刊を希望してきたが、ついに再刊された。日本社会を支配している日本教とはいか…

10年前の読書:ジジェク「謎の地点」

10年前の12月のわがHP(閉鎖)の記事(2006年12/6記 )を読み直していると、読んだ本の紹介で、面白い記事があった。スラヴォイ・ジジェク(Slavoj Zizek)の『人権と国家―世界の本質をめぐる考察』(集英社新書)について。この本は、岡崎玲子さんのインタ…

演劇史的事件?

12月10日(土)、11日(日)京都芸術劇場・春秋座で、ポール・クローデル( Paul Claudel )の大作『繻子の靴』四部作(スペインバロック演劇形式に則って四日間の芝居)を〈通し〉、8時間で上演したらしい。翻訳・構成・演出は、とうぜんのことながら渡邊守…

葉山修平と深沢幸雄

…… 「君たちがやっていた雑誌に、友人の画家がいたんじゃなかった?」と油木桂馬がいった。 「ああ、深沢幸雄ですか。銅版画家です」 「ああいう人を取りこむのも、同人雑誌のやり方だと思うんだがね」 深沢幸雄は「花盗人」の表紙やカットを描いてくれてい…

三島由紀夫作『白蟻の巣』チケット入手

三島由紀夫作、谷賢一演出『白蟻の巣』の公演チケットをセブンイレブンにて引き取り。この作品は未読で、その舞台を観るのも今回がはじめて。また、はじめてその舞台を観る演出の谷賢一は、新国立劇場HPの公演記事紹介によれば、1982年千葉県柏市出身で、明…

バルトルシャイティスの「動物観相学」

トランプ氏に似た鳥が話題、性格は「遠慮がち」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)はてなブックマーク - トランプ氏に似た鳥が話題、性格は「遠慮がち」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) ⦅トランプ氏に似ていると話題のオウゴン君(静岡県掛川市の…

カーク・ダグラス百寿の誕生日

昨日12/9、アメリカの映画俳優カーク・ダグラス(Kirk Douglas )の百寿の誕生日であったとのこと。驚いた。昔父のお伴で浅草のロードショー映画館、大勝館でよく西部劇を観たものだ。『ガン・ファイター』もたぶんこの映画館で観たのだと思う。ラストの決闘…

四谷シモンの人形愛

(「東京新聞」12/8) 『シモンのシモン』の初版は、1975年イザラ書房から上梓されている。わが所蔵の本は、1989年3月ライブ出版発行・せきた書房発売のもの。同書所収のエッセイ「人形とぼくとの共同生活」に、人形愛の原点を語っている件がある。なお、シ…

麦わら帽子の天日干し

(舛田沙也香リポーター&船木正人気象予報士) 昨日12/6(火)放送のテレビ朝日「ワイドスクランブル」天気コーナーによれば、岡山県とともに麦わら帽子の二大生産地である埼玉県の春日部市では、この季節に麦わら帽子を天日干しして乾燥させ、型崩れしない…

吊るし柿の季節

昨日近所の農家の方から渋柿をいただいたので、今日(家族が)軒先に吊るした。熟すれば、美味しい干し柿となる。またその季節の到来とは。

万両が実をつける

師走にしては柔らかい日射しを反射しつつ、庭の2本の万両が紅い実をつけた。

ウィリアム・トレヴァーの「こわれた家庭」

ウィリアム・トレバーさん死去 アイルランド人作家:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - ウィリアム・トレバーさん死去 アイルランド人作家:朝日新聞デジタル ウィリアム・トレヴァー(William Trevor)の短篇コレクション『聖母の贈り物』(栩木伸明訳…

焼きそばと言ったら、ここ。

<21>シンプルでうまい、昭和の焼きそば/花家 - マッキー牧元 エロいはうまい - 朝日新聞デジタル&Mはてなブックマーク - <21>シンプルでうまい、昭和の焼きそば/花家 - マッキー牧元 エロいはうまい - 朝日新聞デジタル&M ピ−ターパン(習志野…

柳家小三治独演会を聴く

昨日12/2(金)夜は、銀座ブロッサム(中央会館)にて、年末恒例の柳家小三治独演会を聴いた。S氏主宰の落語研究会の定例会。参加は、9名。番組は以下。 前座:柳家三之助(真打) 黄金(金)の大黒 柳家小三治:馬の田楽 仲入り 柳家小三治:宗論 「黄金の…

イプセン『ヘッダ・ガブラー』観劇

昨日12/1(木)「国際演劇祭・イプセンの現在」の一舞台、東京両国のシアターХ(カイ)でノルウェーのヴィジョンズシアター(Visjoner Teater)による『ヘッダ・ガブラー(Hedda Gabler )』を観た。イプセン劇を観る機会は、シェイクスピア劇に比べると少な…