2015-01-01から1年間の記事一覧

小倉隆史名古屋グランパス新監督始動

12/26(土)深夜1:35〜のTBS番組「SUPER SOCCER」で、小倉隆史名古屋グランパス新監督が登場、来季への抱負を語っていた。かつてのベンゲルサッカーを継承し、プラスαの独自性を加味したサッカースタイルを模索するようである。スウェーデンから、FWのロビ…

ハロルド・ピンター忌2015年

ハロルド・ピンター忌 - simmel20の日記はてなブックマーク - ハロルド・ピンター忌 - simmel20の日記 2007年12/24逝去のノーベル文学賞受賞劇作家ハロルド・ピンター(Harold Pinter)の作品について、1986年9月初版の、石川敏男・寺崎裕則共著『現代英国演…

野坂昭如「骨餓身峠死人葛(ほねがみとうげほとけかずら)」を読む

「朝生」の”爆弾”だった野坂昭如さんの死に思うことはてなブックマーク - 「朝生」の”爆弾”だった野坂昭如さんの死に思うこと 12/9に亡くなった野坂昭如氏については、ご冥福を祈りたい。あくまでも作家野坂昭如として遇したいので、世評が高い作品「骨餓身…

東京の緑を守ること

東京という大都会は夜の魔都としての顔とは別に、江戸の大名庭園の跡があちこちにあり、意外と緑多き街である。東京足立区西新井栄町にある「森の家」は、開放されて子供たちが遊んでいるが、牛込家十代目源晃さんと十一代目薫さんが暮らす住まいである。 昨…

サン=サーンスの日

来年2/20(土)東京芸術劇場コンサートオペラ公演、カミーユ・サン=サーンス(Camille Saint-Saëns)作曲『サムソンとデリラ』全3幕のチケットを購入。演奏会形式の公演のためか、この時期にしてはわりあい良い席を確保できた。旧約聖書のこの物語について…

花柚(ハナユ)の実が

 庭の一歳柚子(花柚子・花柚=ハナユ)が今年は、隔年効果か例年通りか、たくさん実っている。柚子湯の冬至ももうそこまで迫っている。

年越しそば〈到着〉

クール宅急便で、知己のI氏から年越しそば用の生そばが送られてきた。恒例の返礼無用の贈り物である。友情に甘えて、何のお礼も返していないのである。今回はなんと、超ブランドらしい「常陸秋そば」を使っての生そばである。冷凍室で寝かせて、大晦日に食べ…

蜷川幸雄演出『元禄港歌』初演の記録

蜷川幸雄演出『元禄港歌』が、1980(昭和55)年夏の帝劇での初演以来36年ぶりに、来年1月シアターコクーンで公演とのことである。シアターコクーンは、縦横の席と席との間が狭く、関節痛を抱えるこちらとしては避けたい劇場である。10/15に『大逆走』観劇で…

慢性疼痛について

東大病院麻酔科・痛みセンター助教の笠原諭氏の『しつこい痛みは日記で治る』(廣済堂出版)は、健康書でありながら、文藝批評を読むような面白さがある。むろん健康法指南として、大いに学ぶことができる。 ……腰、肩、ひざ、背中…、体のどこかが痛くてたま…

下町の居酒屋とジャズスナック探訪

昨日12/9(水)は、知己のS氏と御徒町の居酒屋「きみひら」で呑み、電車で移動し、日暮里のジャズスナック「CHARMANT(シャルマン)」で、モダンジャズの名演奏を懐かしいLP盤で堪能した。すてきな極月の夜を過ごすことができた。歩数計によれば、計7000歩の…

野口存彌さんを悼む

12/5(土)野口存彌氏が逝去されたとのこと。パーティー会場や居酒屋の和室などで尊顔を拝す機会はわずかであったが、文学への真摯で熱い志には伝わるものが感じられた。ご冥福を祈りたい。 野口雨情―郷愁の詩とわが生涯の真実 (人間の記録)作者: 野口雨情,…

「金鯱賞」は確実に的中

12/5(土)中京競馬場の11R「金鯱賞」の結果は、1着:10=ミトラ(柴山雄一)、2着:1=ディサイファ(四位洋文)、3着:2=サトノノブレス(和田竜二)。購入の馬券は、実績馬の10=ミトラと1=ディサイファの2頭を軸に、力のある3頭に流して、確実に的中。3連複…

船橋の新カフェ

船橋駅隣接のショッピングモール「シャポー」が、リニューアルし、新しいカフェが開店営業しているとの情報を得て、さっそく出向いた。東武デパートの旭屋書店で、講談社文芸文庫の川崎長太郎短篇集を購入、「シャポー」のB1、「船橋珈琲焙煎所」に入店。壁…

山形発地域ドラマ「私の青おに」

11/18(水)夜10:00〜NHK・BSプレミアム放送の山形発地域ドラマ「私の青おに」(脚本・相沢友子)は、よくできたドラマで、愉しめた。山形県高畠町(たかはたまち)を舞台にし、この町の出身である浜田広介(ひろすけ)の童話「泣いた赤おに」に着想を得てい…

ほどほどに甘いものは(そしてワインも)

「ジャパンカップ」の馬券的中ということで、とらやの羊羹を購入。さっそく先日贈られた奥八女茶の玉露とともにいただいた。至福の時である。しかし甘いものもほどほどにしないと健康が危うくなることを、九州久留米市の真島消化器クリニック院長、真島康雄…

水木しげるさんを悼む

向井理さん、つげ義春さん…悼む声続々 水木さん死去:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 向井理さん、つげ義春さん…悼む声続々 水木さん死去:朝日新聞デジタル 水木さん死去 縁のある著名人らが追悼 中川翔子「演じれたこと、宝物です」 | ORICON STYLE…

「ジャパンカップ(GⅠ)」もいただき!

東京競馬場の2400メートルR「ジャパンカップ(GⅠ)」は、1着:15=ショウナンパンドラ(池添謙一)、2着:6=ラストインパクト(R.ムーア)、3着:1=ラブリーディ(川田将雅)の10年連続の日本馬優勝の決着。1と15の2頭を軸にしての3連複馬券を購入。的中配当…

「京都2歳S」はとうぜん的中

京都競馬場の11R「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」は、4=ドレッドノータス(武豊)と3=アドマイヤエイカン(岩田康誠)の2頭軸の3連複馬券を柱に、予備として、3=アドマイヤエイカンと6=キャノンストーム(川田将雅)の2頭軸の3連複を2組のみ購入。結果は…

ピーター・ブルックの『BATTLEFIELD(バトルフィールド)』観劇

一昨日11/26(木)は、すでにクリスマスモードの新国立劇場・中劇場で、ピーター・ブルックの最新作『BATTLEFIELD(バトルフィールド)』を観劇した。1988年銀座セゾン劇場で上演された、『The Mahabharata(マハーバーラタ)』の後日譚という位置づけの舞台…

前夜礼拝に出席

高校同窓の湯原哲夫元東大教授が11/18(水)に急逝。昨日11/24(火)早々と夜の帳が下りた東京渋谷区西原の代々幡斎場にて、前夜礼拝が行なわれた。長い列が暗闇の中続いていた。故人は1967年に受洗していて、会場に入ってボーッと列の後ろに付けば、係の女…

「東京スポーツ杯2歳S」は本線的中

3連休の3日開催の3日目は、東京競馬場での1800メートルR「東京スポーツ杯2歳ステークス」。来年のクラシックを展望するうえで重要なレース。9=プロディガルサン(戸崎圭太)と10=スマートオーディン(武豊)の2頭軸の3連複馬券購入で、結果は、1着:10=スマ…

「マイルチャンピオンシップ(GⅠ)」は、手堅く的中

京都競馬場11R「マイルチャンピオンシップ(GⅠ)」は、5=イスラボニータ(蛯名正義)と10=フィエロ(M.デムーロ)を軸にした3連複馬券。手堅い馬券購入であるが、実力馬の力が抜けているうえに騎手も名手ばかり、仕方なし。1着:モーリス(R.ムーア)、2着:…

カフカの「こま」

http://blog.livedoor.jp/hojo9m2/tag/『天來の獨樂』(「井口時男の方丈の一室:『天來の獨樂』」) 文藝評論家にして俳人の井口時男氏のブログで、カフカの〈掌の小説〉、「こま」のことを知りさっそく『カフカ短篇集』(池内紀編訳・岩波文庫)収録の同作…

吊るし柿

近所の農家の方から、渋柿をたくさん頂き、今年も吊るし柿の季節とはなった。

今年のボジョレー・ヌーヴォー

今年のボジョレー・ヌーヴォーは、「天皇賞・秋」「アルゼンチン共和国杯」と馬券的中したので、例年のスーパーのワインではなく、楽天経由でワインズ東京(YNS)から、ルイ・テット・ボジョレー・ヌーヴォーを購入。夜が待ち遠しい。 http://store.ponparem…

高見順没後50年

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/229105.html(「視点・論点『高見順没後50年』:NHK解説委員室」) http://www.bungakukan.or.jp/cat-exhibition/cat-exh_current/6465/ (「高見順という時代―没後50年―/川端康成と高見順:日本近代文学館」) htt…

奥八女茶を頂く

11/14(土)客人より福岡県八女市生産の奥八女茶(原口園)の、玉露・煎茶詰め合せを頂いた。11/22(日)「マイルチャンピオンシップ(GⅠ)」Rで、馬券を的中させてこのお茶にふさわしい、とらやの羊羹でも購入し愉しみたいもの。 http://yame.travel/trip/c…

信時潔作曲『海道東征』

⦅「東京新聞」11/16(月)⦆ 信時潔作曲の交声曲『海道東征』は、わが所蔵のCDで聴いていた。2003年2月23日東京紀尾井ホールでのライブ録音である。音楽監督・指揮は、本名(ほんな)徹次、ソロ:鈴木美登里・野々下由香里(ソプラノ)、穴澤ゆう子(アルト…

アート・ブレイキー没後25年

麦わら帽子とジャズ - simmel20の日記はてなブックマーク - 麦わら帽子とジャズ - simmel20の日記 本日は、アート・ブレイキー没後(1990年11/16、満71歳で没)25年にあたる。ライブの興奮はすでに遠いが、偲びたい。

「復讐について」

◆十七世紀英国の哲学者ベーコンの『随想集』(岩波・渡辺義雄訳)には、「復讐について」という小篇がある。「復讐は野蛮な正義である」という書き出しで始まり、「復讐したがる人々は、魔女の生涯を送る。彼らは有害であるだけに、その終わりは不幸である。…