衝撃的な結末が有名な近未来ディストピア映画の金字塔「ソイレント・グリーン」がデジタル・リマスターでリバイバル公開されるらしい。50年以上前の映画だけど人口爆発によってあらゆる資源が枯渇し極限まで格差が拡大した恐怖はすでに現実のものになりつつある。昆虫食どころの騒ぎじゃない。 pic.twitter.com/1MpGlwwRmd
— kin_me (@kin_me) 2024年4月30日
この映画『ソイレント・グリーン(SOYLENT GREEN)を映像上の現実として使いながら舞台化したのが、ルネ・ポレシュ作・演出の『皆に伝えよ! ソイレント・グリーンは人肉だと』。2006年春、TPT主催、江東区のベニサン・ピットにて観劇している。隣の席に何と篠井(ささい)英介さんが坐り驚いた。幕間に「失礼ですが、しのい英介さんですね?」と声をかけると、「ささいです。故郷では多い苗字なんですよ」とのご返事。演劇ファンとしては恥ずかしいことであった。
(1973年6月 日比谷映画劇場にて鑑賞 )