2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

平成はダンスの時代

平和が終わる前に伝えたい個人的にもっとも印象的だったPV「TAKEFUJI DANCERS」です。これまで何度か編成が行われた武富士ダンサーズの最後となる。振り付けはTRFが担当し、楽曲もPV用に新しく書き起こされたバージョンを使用。本作品のフルバージョンは、報…

アヤメが咲いた

simmel20.hatenablog.com

三島歌舞伎についてのエピソード

小室直樹『三島由紀夫が復活する』(毎日ワンズ)は、『豊饒の海』4部作を柱として論じているようであるが、同小説を読んでもいないし関心もない。ただ巻末に、三島歌舞伎の創造に立ち会っていた元国立劇場理事の特別寄稿「三島由紀夫と舞台の河」が掲載さ…

柳家小三治一門会(6/28 習志野文化ホール)

昨日4/25(木)は、ダイエーモリシア津田沼店・イオンフードスタイルに買い物ついでに、習志野文化ホールに寄り、6/28(金)「柳家小三治一門会」のチケットを購入した。過去「小三治独演会」は聴いているが、「一門会」は初めて。柳家三三(さんざ)の高座…

城島茂(TOKIO)くんは信頼できる

www.asahi.com 政府会議の有識者というと、だいたい「〜受賞者」などと当該分野に関する識見・経験とは無関係な人選で、あまり期待はもてなかったが、今回の城島(TOKIO)くん抜擢は支持したい。 城島茂の印象といえば、かつてはテレビ朝日の『はぐれ刑事純…

平成とともに新聞購読も終了

4/30(火)をもって、山本太郎冠者なんぞを側面支援したりする東京新聞の購読を打ち切りとした。朝日新聞と同じ販売所が配達しているが、どちらも、学問的実績がどれほどあるのか怪しい上野動物園名誉教授を教祖として担いでいる点で同じ〈カルト系〉メディ…

南関東の「皐月賞」=「羽田盃」手堅く的中

www.youtube.com 南関東のクラシック第1弾、大井競馬場11R「羽田盃」は、1、2、3番人気のそのままの着順の結果で、この3連単10-6-12の的中払戻しが1680円とは美味しい。10-6-12と6-10-12を各200円ずつ購入していたので、3連複払戻し400円と合計して376…

赤堀雅秋演出のオフシアター歌舞伎『女殺油地獄』

www.kabuki-bito.jp www.shochiku.co.jp オフシアター歌舞伎『女殺油地獄』の演出は、現代演劇演出家の赤堀雅秋とのことで、わが船橋市出身の人なので親近感あり、いま注目している演出家の一人。さっそくチケットを購入申込み、昨日セブンイレブンにて受け…

歌麿と刑事コロンボの菩提寺で

今日は、午前11時から世田谷区北烏山の専光寺にて母の四十九日忌法要並びに納骨式が催された。施主代表は次兄夫婦。ご住職は喉の調子が悪いそうで、時折閊えることもあったが無事終了。 牡丹とスズランが咲いている墓に埋骨。92歳で黄泉の客となった父と再び…

庭でたんぽぽ咲く

たんぽぽや一天玉の如くなり 松本たかし たんぽぽの花の上は、弓なりにひろがる春の空があるのみである。いっさいの夾雑物を排して、黄色の可憐なたんぽぽと、春の無辺の空を描いている。地に張りついているように低いたんぽぽの位置と、広大無辺の玲瓏たる…

シャケトラ号の安楽死を哀しむ

hochi.news news.netkeiba.com 1/20(日)に、3/14(金)に104歳で亡くなった老母を、次男と白鬚橋そばの介護付き老人ホームに見舞ったが、帰路東武の駅で中山競馬場の11R「アメリカJCC」の結果を確かめたところ、シャケトラ勝利の情報、馬券外れてがっかり…

モンキー・パンチ親善大使の千葉県佐倉市は美術の町だ

www.asahi.com www.city.sakura.chiba.jp モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。淋しくなるなあ…

政治におけるロマン派とは

仲正昌樹金沢大学教授の『カール・シュミット入門講義』(作品社)を読み進める。『政治的ロマン主義』の講義から始まるが、日本浪曼派を「日本浪漫派」と表記するのは目を瞑るとしても、橋川文三の著作『日本浪曼派批判序説』(未来社)まで『日本浪漫派批…

ユゴー原作、蜷川幸雄演出『ノートルダム・ド・パリ』の舞台

www.asahi.com ノートルダム大聖堂の司祭いわく聖堂の聖遺物と芸術品は全て無事 https://t.co/1xzhF60PaL — フクロウの憂鬱(16世紀≠中世教/教徒) (@komakikiti) April 15, 2019 パリのノートルダム大聖堂は、昔一度だけ旅して眺め、かつ中にも入っている。…

東松照明『おお!新宿』(写研発行、1969年12月)は所蔵している

たまたま東京台東区の古書店のサイトを覗いていたところ、東松照明(とうまつしょうめい)写真集『おお!新宿』(写研発行、1969年12月)の販売価格を見て驚いた。150000円と表示されている。Amazonの古書リストでは、状態にもよるのだろうが188000円〜とな…

若林圭子ライブを聴く

ひさしぶりに「若林圭子ライブ」を聴いた。会場は、大田区の東急大井町線大岡山下車、グッドストックトーキョー。銀座博品館劇場と違ってミニライブハウスであるが、間近で歌声が聴けるので親しみが湧く。MCも手短かで人生の深淵をさり気なく語って、いっそ…

寺山修司作『毛皮のマリー』の舞台

(東京新聞4/10夕刊) 「紋白」氏と同じ1983年5月寺山修司逝去の直後6月の公演(PARCO西武劇場にて)、『毛皮のマリー』を観ている。演出は、鈴木完一郎。美少女紋白役の若松武はその後若松武史として、色々な舞台でとくにその声に魅了されてきた。男優だ…

孫のKくん小学校入学

どこぞの大臣のような、言語処理能力あるいは言語感覚のない大人にならないことを願いたい。

笠原三津子詩集『旅』から

『文藝家協会ニュース』3月号にて、詩人笠原三津子さんの逝去を知った。1冊だけ 詩集を所蔵している。「羊皮」皮臈纈(かわろうけち)の特装で、風社(土橋治重代表)発行、限定20部の詩集『旅』である。 港 瀕死のカモメが 接岸しようとしている 波とたわ…

サスペンスドラマ『リベンジ』視聴完了

www.excite.co.jp www.disney.co.jp エミリー・ヴァンキャンプ handymikan.com Hulu公開の米国サスペンスドラマ『リベンジ』シーズン4の最終話を本日視聴終了。観終わったことになる。海辺の富裕層の住宅地を舞台にしての、父を陰謀で殺害された(じつは生…

万葉集はオペラ(2003年8/20HP記)

◆いささか旧聞に属するが、「新しい歴史教科書をつくる会」というグループが作成した『中学校社会科歴史的分野』の内容について、書誌学者の谷沢永一氏が、「私の検定では、合格にならない」と細部に渉って批判している。最初のところで万葉集の成立に関して…

中国国家話劇院の『リチャード三世(理査三世)』は圧倒的に面白い

昨日4/6(土)は、東京池袋・東京芸術劇場プレイハウスにて、中国国家話劇院の来日公演、シェイクスピア劇『リチャード三世(理査三世)』を観た。前々日に片づけ中たまたま見つけたイオンの商品券を利用、ワイシャツ専門店で春物ワイシャツ2着購入、そのう…

習志野は奥が深い街

市立習志野高校、選抜準優勝を祝したい。習志野市は、JR津田沼駅を挟んで南側のエリアで、北側がわが船橋市である。駅北側近くに大和商事ビルがあり、ここの会長O氏は「ダイワ」を冠名とする競走馬の馬主として知られる。 そのかみ習志野原には、第一次世界…

室生犀星学会19年度春季大会の案内

simmel20.hatenablog.com simmel20.hatenablog.com

太宰府の梅花

……模型「梅花の宴」(山村 延燁作)天平2年(730)正月13日、大宰帥・大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」のようすを博多人形で再現しています…… 大宰府展示館 新元号「令和」の出典となった、万葉集巻五の「梅花の歌三十二首并せて序」の舞台大伴旅人邸…

花海棠咲く

庭の鉢植え花海棠(かいどう)が咲いた。いつも桜と同じころの開花というのが、主役になれないこの花の宿命。個人的にはそこが好きなのである。

化石左翼機関紙も購読料値上げ

購読料が安いだけが購読している大半の理由である、化石左翼機関紙・東京新聞が購読料値上げとは参った。担いでいる〈教祖〉を同じくする兄貴分の朝日新聞も、いずれ近く値上げするのであろう。選挙での政党選択同様、いまの野党で投票したい政党が皆無なこ…

中西万葉学から学んでいる

「令和」の考案者だとされる中西進先生の業績や思想信条、言動などに対するたくさんの誹謗中傷を見た。だから考案者を公表してはならないのだよ。考案者の人格や思惑と切り離されたものとして元号は存在すべきだから。 — てはぬ (@tenuh2011) April 2, 2019 …

銀座シネパトス閉館6周年

6年前の今日3月31日は、銀座シネパトスの閉館日。ラストショーは、シネパトスで撮影した監督作『インターミッション』の5週間全日興行。とにかくお客さんと一緒に凄い盛り上がりになって、それを観に来た前田敦子さんと映画を作ることになったから、『葬式…

新元号「令和」は、「座の心」強調か

www.youtube.com 当初、和書を出典としても、そこに使われている熟語は漢籍由来のものが多いから、漢籍も出典に挙がるのでは、と言われていました。でも、「令月」と「風和」の組み合わせは「万葉集」独特ではないでしょうか(主な漢籍をざっと調べたところ…