「秋華賞(GⅠ)」は惜しかった


 結果は、1着:18=ミッキークイン(浜中)、2着:9=クイーンズリング(M.デムーロ)、3着:6=マキシマムドパリ(幸)。16=ノットフォーマル(黛)が、超ハイペースで先頭を走り、マキシマムドパリ以外の先行勢は直線ですでに力つきてしまった。まるでスローの展開という大方の予想を覆すため(?)かのような、黛騎手のムチャな大逃げであった。ノットフォーマルは15着、レッツゴードンキは17着の惨敗。

 惜しかったのが、18=ミッキークイン&11=ホワイトエレガンス(丸田)を軸とした本線馬券のほかに、期待馬券で応援した矢作厩舎の17=アースライズ。18頭中16番人気であったが、「オークス(GⅠ)」4着の実績を残しているのに人気薄で、秘かな狙い目であった。結果は、5着であったが、3着馬とは、0.1秒差のきわどい着差で、上がり34.4は、2着のクイーンズリングの34.1につづくタイムで、3着馬との着順は、大外枠の不利か位置取りが原因であったろう。アースライズが3着に来ていれば、9-17-18の3連複12万馬券であったので、じつに残念であった。

⦅写真は、東京台東区下町民家の秋の薔薇。小川匡夫氏(全日写連)撮影。コンパクトデジカメ使用。⦆