2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コンヴィチュニー演出の『サロメ』

2/22(火)に、新宿紀伊國屋サザンシアターで、文学座のマチネー公演『美しきものの伝説』(西川信廣演出)を観劇。昔観た同じ文学座公演は、加藤武(四分六)、江守徹(早稲田)、菅野忠彦(クロポトキン)、石立鉄男(暖村)、吉野佳子(野枝)、細川俊之…

『焼肉ドラゴン』観劇

2/17(木)東京新国立劇場小劇場マチネー公演、『焼肉ドラゴン』を観劇。日韓合同公演である。作・演出は、鄭義信=チョン・ウィシン。この作家の作品を劇場で観るのは初めてである。歴史認識を題材にする舞台作品づくりを、みずから「隙間産業」としている…

横浜みなとみらいは、なぜ美しいか

高校同級の岸田比呂志さんから、卯月盛夫早稲田大学教授との共著『都市づくり戦略とプロジェクト・マネジメント』(学芸出版社・2009年初版)が送られてきた。2/10(木)神田の中華料理店「好好(ハオハオ)」(高校の先輩経営の店ー料理美味し)にて、同級…

開成学園文芸部OB会

開成学園文芸部OB会の文芸誌『暁光以後・7』2010冬号をお送りいただいた。表紙は、スペインの村と日本の南房総の二つを、創作と生活の拠点としている画家の石井崇さんの作品から。瀟洒な印象を与える。 http://www.oliva2004.net/ (イシイタカシ=石井崇の…

鳶魚の「相撲の話」

それほどの相撲ファンではないが、春場所の中止決定は寂しいことである。八百長の物的証拠が出てしまった以上、法律問題として対処せざるを得なくなってきていることは理解できる。しかしあまり〈殺菌スプレー〉を撒き過ぎないよう願いたいものである。これ…

追悼・庄司肇

千葉県木更津市で精力的に文学活動をされていた作家の庄司肇さんが、2月1日(火)に亡くなったとのことである。拙著『メドゥーサの眼』(龍書房)をはじめ、いつも励ましと批評をいただいていた、創作のよき先達であった。文学の志を受け継ぎ、ご冥福を祈…

海洋堂の宮脇修さん

海洋堂のティラノサウルスのフィギュア(あるとき倒してしまい、前肢がもげてしまった)を所蔵している。これはかつて海洋堂創業者の宮脇修さんから直接、千葉県市川市のうどん・蕎麦店「一茶庵」の酒席でいただいたものである。ほんとうは作家の葉山修平氏…