ペーター・コンヴィチュニー(Perter KONWITSCHNY)演出の舞台は過去2公演観劇している

【『エフゲニー・オネーギン』2008年9/13(土)東京文化会館大ホール 】

【『サロメ』2011年2/26東京文化会館大ホール】

……我々の上演では、核戦争の勃発により宮殿の住人たち全員が、この地下壕に逃げてきており、もはや誰もこの避難所から出られないという設定をしている。この舞台の状況は音楽と驚くほどぴったり一致し、全員がストレスまみれで、アルコールやドラッグに逃避している。“月をごらんなさい”と歌うが、風船しか見えないし、“月が踊りを踊っていると思われる”という歌詞を聞いても、風船がゆれているだけだ。歌詞(月)と舞台に見える風船という違いは、演出がいかに音楽に合わせているかを見せる。もちろんシュトラウスの音楽が、テキストに書かれた状況を描写するだけにとどまらないことは明白だ。……ベッティーナ・バルツ:市原和子訳「コンヴィチュニーによる『サロメ』の演出について」上演プログラムより

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