2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おいおいアベちゃん、悪ノリするな

岸田首相の立場は当然で、そもそも核兵器シェアリングは「自国の上で核を起爆する」という、敵を自国の上で吹き飛ばす使い方だ。安倍元首相は何か勘違いしているのじゃないかな。 https://t.co/WmRETIUpOG — JSF (@rockfish31) 2022年2月28日 安倍元首相「核…

『義経千本桜』3幕目「渡海屋」「大物浦」(歌舞伎座・千穐楽)観劇

2/25(金)歌舞伎座2月大歌舞伎公演昼の部を観劇。まずは長唄の舞踊「春調娘七種(はるしらべむすめななくさ)」。いわゆる「曾我物」の舞踊。曽我兄弟(十郎&五郎)と静御前が一緒に踊る、という趣向。七種を「打つ」と曽我兄弟が亡父の仇工藤祐経を「討…

江戸川乱歩の「人間椅子」翔んでさいたま文学館

「座ることも、座られることも出来ます」さいたま文学館さんが江戸川乱歩の『人間椅子』を製作、実際に体験可能にしてしまう https://t.co/XtzK7TryPx #Togetter — さいたま文学館 (@saitama_bungaku) 2022年2月27日 www.aozora.gr.jp NHK・BSプレミアムで何…

女剣客アリスのミラ・ジョヴォヴィッチはウクライナ出身

www.elle.com simmel20.hatenablog.com ミラ・ジョヴォヴィッチの娘、エヴァー・アンダーソンさんが日本語を勉強してるらしいけど、日本人のように話せててびっくり。しかも、14歳だよ。pic.twitter.com/Cbyw2sjQpL — マッシ 🇮🇹🇯🇵 日伊逐次通訳者 (@massi3112) 2…

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の参考書届く

www.nhk.or.jp NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の物語展開を理解するための参考書、呉座勇一氏の『頼朝と義時』(講談社新書)が届いた。中世史家の呉座勇一氏は、某武蔵大学准教授との法的紛糾を経ていまは「ただの助教」ですらなくなっているそうだが、氏の…

文学に通じた独裁者プーチン(『オスマン帝国外伝』の大宰相イブラヒムだ)

プーチンをあなどってはいけない。イラク戦争の時、国連のパフォーマンスで勇名を馳せた(マクロンは二匹目のドジョウを狙っていただろう)ドヴィルパン元フランス首相が、ロシアで(フランス語で)トルストイの『戦争と平和』について語りあったと嬉しそう…

『囚われの愛〜Love in chains』シーズン3はもう無理だ

simmel20.hatenablog.com

吉高由里子の伊藤野枝、貫地谷しほりの樋口一葉

www.sponichi.co.jp dorama9.com 演出家の蜷川幸雄が、吉高由里子にこそ舞台でぜひ演ってもらいたい役柄があると秘かに思っていたそうだが、果たせず亡くなってしまった。娘の写真家蜷川実花さんはそれを具体的に明らかにしてはいない。今回のNHKの企画とキ…

『義経千本桜』3幕目「渡海屋」「大物浦」仁左衛門最後の知盛

natalie.mu (歌舞伎座HPより拝借) 25日(金)2月大歌舞伎公演(歌舞伎座)昼の部を観劇。千秋楽(千穐楽)であるから文字通り、片岡仁左衛門知盛役を演じるのはこれで最後となる。観る方にも些かの緊張感があるというものである。 昔(1968年)2カ月(3…

追悼・西郷輝彦

www.sankei.com 歌では「星娘」がよかった。個人的には、時代劇俳優としてのイメージがある。とくに東映太秦映画村が時代劇復活を賭けた、深作欣二監督の『柳生一族の陰謀』ではオールスターの俳優陣に加わって、駿河大納言忠長役を演じていたのが印象に残っ…

中国と澁澤龍彦

courrier.jp クーリエ・ジャポンは会員登録(無料&有料)すれば、『シニカル理性批判』(高田玉樹訳 ミネルヴァ書房)の著者ペーター・スローターダイク(Peter Sloterdijk)のような世界的哲学者のインタビュー記事が読めるのでありがたい。 そのインタビ…

東京競馬場11RダートG1「フェブラリーS」3連複万馬券的中!

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ロコ・ソラーレは「里山資本主義」への希望

news.livedoor.com www3.nhk.or.jp simmel20.hatenablog.com simmel20.hatenablog.com

カナダからの手紙

www.youtube.com オタワで警察が大量逮捕を開始。カナダはどこへ向かうんだろうね。 https://t.co/ENDrXnQ97P — buvery (@buvery) 2022年2月18日 news.yahoo.co.jp

市丸姐さん没後25年

www.youtube.com 市丸姐さん没後25年(1997年2/17没)の祥月命日である。住んでいた隅田川川畔柳橋の屋敷は、いま改装されて画廊ルーサイトギャラリーとなっている。かつてこのギャラリーで催された新作人形展に行ったことがある。今は海外でも人気の山本タ…

パオロ・パゾリーニ監督生誕100年とのこと

www.zaziefilms.com パオロ・パゾリーニ監督生誕100年とのことである。記念しての上映2作品はどちらも観ていない。『王女メディア』は、多くの舞台を観ているギリシア悲劇で観たい気がする。『テオレマ』もシルヴァーナ・マンガーノなのか。ルキノ・ヴィス…

NHK・BSプレミアム「越境する紅テント~唐十郎の大冒険」

昨日何となくNHK・BSプレミアムを観ていたところ、『アナザーストーリーズ』というドキュメンタリー特集シリーズの今回「越境する紅テント~唐十郎の大冒険」を放送していた。かつての状況劇場の演劇活動の軌跡と、状況劇場を継承した唐組と唐十郎の現在を、…

『梶原平三誉石切(石切梶原)』(1962年1月 歌舞伎座)の舞台を思い起こす

/#吾妻鏡 治承4年(1180)8月24日条\源頼朝の跡を追い、峰や谷を探し回る大庭景親率いる平家方。そんな中、梶原景時が頼朝を見つけますが、思うところがあり、痕跡はないと偽ってその場を立ち去りました。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/guefc1pcp7 — 2022年…

2/14における「多様性」😎😎😎

この村には2月14日を意味する「オ・キャトールズ・フェヴリエ」という名のレストランがあることでも有名。日本人のIku Negamiシェフが率いる当店はミシュラン一つ星で、アンドル県で唯一の星付きレストランです⭐️️#loirevalley #berryprovince #バレンタイン…

東京二期会オペラ劇場、ダ・ポンテ台本、モーツァルト作曲『フィガロの結婚』(2/11 東京文化会館)観劇

simmel20.hatenablog.com 2/11(土)は、東京上野の東京文化会館大ホールにて、東京二期会オペラ劇場、川瀬賢太郎指揮、宮本亞門演出の『フィガロの結婚』を観劇。愉しいひと時を過ごすことができた。前列4列目13番通路側端の席という、わが理想の席。軽快…

わがモリエール劇(観劇史)

今年はフランスの偉大な作家や研究者に纏わる記念日が重なる特別な年です。2022年は #モリエール 生誕400周年。同じ言葉の繰り返しを嫌うフランスでは、フランス語のことを『モリエールの言語』と言い換えることがあります。日本語は誰の言語と言えるでしょ…

ミア・ファーロー主演、ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん』

今日はミア・ファロー誕生日。「ローズマリーの赤ちゃん」「ジョンとメリー」「フォロー・ミー」で発揮した浮世離れした存在感は「華麗なるギャツビー」のデイジーにぴったりだったかも。ニューシネマ時代が生んだ新しいタイプの女優の1人。「カイロの紫のバラ」のラスト…

旧ブリヂストン美術館では、深沢幸雄「森の底」(銅版画・エッチング1973年)を購入

www.artizon.museum \アーティゾン美術館のすべてがわかる!/4月10日まで開催中!チケット好評販売中✨2022年、アーティゾン美術館は前身のブリヂストン美術館の開館から70年を迎えます。本展はその軌跡を、約170点の所蔵作品と資料でご紹介!日時指定予約…

中国とのスポーツにルールを求めるな

中国の選手ルール違反して優勝、ボクシング界からも怒りの声が上がっている。中国のプロボクシング興行で、元WBO世界フライ級王者・木村翔(33=花形)が、対戦相手から危険な反則行為を受けた問題が波紋を広げている。pic.twitter.com/mEs4au3WEG — Ala…

ジム・ジャームッシュ監督の『ダウン・バイ・ロー(DOWN BY LAW)』はわが最高評価

ジム・ジャームッシュご鑑賞のお供にどうぞ♬ジャームッシュをきっかけに伸び、広がるカルチャーの木。どの辺まで伸びてるかといいますと、ソニック・ユースや、「ヘッド博士の世界塔」にまで触れています。#ザ・シネマメンバーズhttps://t.co/0Ty3fvuTOF — …

東京競馬場11R「東京新聞杯」馬単・3連複的中

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ワーグナー台本・作曲『さまよえるオランダ人』(2/2 新国立劇場 オペラパレス)観劇

(マリー役は、山下牧子→金子美香(歌唱)・澤田康子(演技)に変更。) 2/2(水)新国立劇場 オペラハウスにて、リヒャルト・ワーグナー台本・作曲『さまよえるオランダ人』を観劇。演出はマティアス・フォン・シュテークマン、指揮はガエタノ・デスピノー…

ルー・アンドレアス・ザロメ(Lou Andreas-Salomé)没後85年

simmel20.hatenablog.com

「ただの風邪」と嘯(うそぶ)きたい人たち

「オミクロンは風邪なのか」と聞かれることがありますが、新型コロナの入院患者を多く診ている医者で「新型コロナはただの風邪」と言っている人は僕の知る限り誰一人いません。この感染症のリスクを軽視する発言をするのは、入院患者を診ない医者や学者や芸…

地球温暖化論への懐疑は「部族主義」か

綿野恵太氏の『みんな政治でバカになる』(晶文社)は、題名からの印象を裏切って、人文ー社会科学関連のすぐれた読書案内に(結果として)なっている本である。読んで「政治でお利口になる」わけではなく、持続して「バカ」であることに自覚的であれ、と説…