今日はミア・ファロー誕生日。「ローズマリーの赤ちゃん」「ジョンとメリー」「フォロー・ミー」で発揮した浮世離れした存在感は「華麗なるギャツビー」のデイジーにぴったりだったかも。ニューシネマ時代が生んだ新しいタイプの女優の1人。「カイロの紫のバラ」のラストの寂しげな笑顔は絶品でした。 pic.twitter.com/pf1a6ti0eV
— 阿乱隅氏 (@yoiinago417) 2022年2月8日
ミア・ファーロー主演、ロマン・ポランスキー監督『ローズマリーの赤ちゃん(Rosemary's Baby)』は、知らず悪魔崇拝の隣人夫婦たちの策動によって、悪魔の子を懐妊させられてしまうホラー映画。不気味な映画で、もう一度観たいとは思えない。
やはり悪魔の子を懐妊させようとする悪魔崇拝の教団とオカルト研究家の対決をストーリーとした映画、ピーター・サイクス監督の『悪魔の性キャサリン(TO THE DEVIL A DAUGHTER)』は、ハマー・プロ制作のいわゆるB級ホラー映画に属するだろうが、キャスティングが豪華でそれなりに愉しめる。悪魔崇拝のマイケル・レイナー神父がクリストファー・リー、闘うオカルト研究家ジョン・ヴァーニーがリチャード・ウィドマーク、生贄に選ばれた少女キャサリンがナスターシャ・キンスキーという俳優陣。何といっても天下の美少女ナスターシャ・キンスキーが(ボカシなしの)フルヌードの肢体を晒しているシーンがあるだけでも、(DVDは)垂涎の逸品である。