2019-01-01から1年間の記事一覧
◯吉本隆明が中野重治の「村の家」経由で抽出した「大衆」イメージは、しばしば貧困な「下層」というバイアスをかけて語られるが、小林秀雄はもちろん、柳田國男や京都学派などのそれと同様、支配権力に従順な「中産階級」である。下層イメージのバイアスをか…
akasaka.keizai.biz 国家の行政において責任ある立場の人物が、たとえ5000円のパンケーキを食べようと、とやかく言うべきことではない。まして「令和おじさん」は酒を嗜むこともないとのこと、唯一の(?)食の愉しみを論(あげつら)って、左翼系ルサンチマ…
twitfukuoka.com simmel20.hatenablog.com
www.kabuki-bito.jp 歌舞伎の舞台を除いて、ドストエフスキー原作『白痴』を基にした、アンジェイ・ワイダ演出の『ナスターシャ』と、エウリピデス作、須永朝彦訳・台本、栗山昌良演出の『メディア』の舞台が、魅力的で情念を揺さぶられ記憶に残っている。 …
【今日のプチ知識❓】フランスでは #ハロウィン を祝う伝統はありませんが、11月1日は諸聖人の日、11月2日は死者の日として、家族で菊の花を手に先祖の墓参りをする習慣があります。学校もお休みとなるので、この機会に休暇を取って帰省したり旅行する人もい…
芥川龍之介「侏儒の言葉」原稿の展示ページを、「人生は一箱のマツチに似てゐる。重大に扱ふのは莫迦莫迦しい。重大に扱はなければ危険である」に変えました!芥川の名言で検索すると、この一文は必ずと言って良いほどヒットします!実物資料が見られるのは…
www.fnn.jp 店でのプレイを〈愛〉と勘違いした老教授。歴史的大女優マレーネ・ディートリッヒの名とともに記憶に残る映画、ジョセフ・フォン・スタンバーク監督の『嘆きの天使』を思い起こす。この大学教授は、ラート教授(エミール・ヤニングス)だ。逮捕さ…
雨も上がっているので、今日はひさしぶりに庭の草刈りをした。「八重葎(やえむぐら)茂れる宿」になってしまうので、繁殖力の強そうな雑草を重点的に引き抜いた。 アブチロン(ウキツリボク・チロリアンランプ)がまだまだ旺盛に花を咲かせている。世田谷区…
ダムマニアからも評判の良いAERAの水害記事。ダム礼賛派とダム反対活動家、両者の主張を精査した上での八ッ場ダムの冷静な分析と評価、ダムが流木を溜める事で橋梁や鉄道への被害も防ぐ事などにも触れている。武田元秀記者の名前は覚えておこう。https://t.c…
www.youtube.com なるほど、歴史・軍事に詳しい人が指摘しているように、ハカのニュージーランドは、魚鱗の陣形。対して見守るイングランドの陣形は、鶴翼の陣形。武田信玄に仕えた軍師山本勘助の八陣形のうち、合戦で最も使われた陣形が、魚鱗と鶴翼のこの…
2018年度ノーベル文学賞受賞、ポーランドの作家オルガ・トカルチュクの『逃亡派』(小椋彩訳、白水社)がAmazon経由で届いた。だいぶ時間が経っているので、慌てて増刷したのだろう。ポーランドの文化・藝術には昔から持続して関心があるので、じっくり読み…
是枝裕和監督の『空気人形』は、主演のペ・ドゥナが人形(ラブドール)ながらある時突発的に生気を持って擬似人間となり、人間としてのいろいろな体験をするなかで、人間の孤独を浮き上がらせていく怪作で、好きな作品。この人形のデザインと原型制作を担当…
NHK朝ドラ『花子とアン』で、花子の「腹心の友」蓮子の義母、宮本浪江役を演じて印象的であった、女優の角替和枝さんが亡くなって1年が経過した。この日10/27は、わが連れ合いの葬儀の日であった。連れ合いが亡くなったのが、10/21で、奇しくも角替和枝さん…
大雨が去った後、庭にはタイワンホトトギスが咲き始めている。(どうもスマホでは草花の写真が上手く撮れない。🙁)
『室生犀星研究』42(室生犀星学会2019/10)に「「白雲石」の形成」を書きました。『聊斎志異』巻11の38「石清虚」を犀星がいかに翻案して冒険物語へとジャンル変換したかについて概説しました。 — hiroshi (@nishitaya) 2019年10月28日 室生犀星学会編集発行…
www.sankei.com 陛下の隣席のブルネイ国王は一族とともに、昭和天皇崩御のときわが国に弔問に訪れ、いかなるルートを通してか知る由もないが、当時人気絶頂のAV女優村上麗奈(れな)に謝礼500万円(ほど)で夜の接待を受けられたことは、村上本人が告白して…
www.youtube.com news.livedoor.com フジテレビの月9ドラマ『監察医 朝顔』(上野樹里主演)を思い起こした。津波で奪われた(娘の)母親の遺骨を探す刑事の父(時任三郎)と、トラウマで現地へ足を踏めない監察医の娘との関係を基軸にした良質のドラマだっ…
www.newsweekjapan.jp 国際協力NGOピースウィンズ・ジャパン主催による、クルド人画家15人の作品展を昔(1997年)東京六本木のストライプハウスギャラリーで鑑賞したことがある。中東の複雑な民族分布について詳しい知識を持ち合わせていないが、絵画を通し…
坂下千里子は毎週NHKの世界情勢を扱う番組に出演していてブレグジットの離脱期限も把握してるしスリランカくらいの国なら国旗を見て即答できる程度には仕上がってるんだけど池上彰の番組に出ると突然何も知らない騒がしいタレントになる芸能人は恐ろしい — …
headlines.yahoo.co.jp simmel20.hatenablog.com
dot.asahi.com mainichi.jp www.oricon.co.jp 『バニシング・ポイント』も、ハチャメチャなロードムービーで印象深かったが、何と言っても、1979年度カンヌ映画祭グランプリ受賞、ギュンター・グラス原作・台詞、フォルカー・シュレンドルフ監督の『ブリキの…
書斎におかれたプルチネッラの人形。ジョルジョ・アガンベンは喜劇役者トトからコンメディア・デッラルテの道化の人形を受け継いだ。「リアリティとヴァーチャリティ、生と夢、特異性と一般性のあいだを永遠に漂」うプルチネッラにアガンベンは自身を重ねて…
news.careerconnection.jp ビブリオマニアではないが、話題になっているらしい陣内秀信法政大学名誉教授の、ちくま学芸文庫収録前の『東京の空間人類学』(筑摩書房)初版(ただし第1刷ではない)は、むろん所蔵している。
コンメディア・デッラルテについては演劇あるいは文字や図像を通して知られていますが陶磁器の人形が作られていたことは忘れられていたように思えます。Harlequin Unmasked: The Commedia Dell'Arte and Porcelain Sculpture はこの盲点をつき、150以上に…
フランス文学者鹿島茂氏の、かつて1年間日本経済新聞に連載したエッセイ『ア・プロポ(ところで)』の、1997年11/2掲載「菊:カトリックと密接に関係」で、秋のフランスでは、カトリックの行事によって菊の花が一般民衆に親しまれていることを紹介している…
スウェーデンの画家マックス・ワルター・スワーンベリの展覧会が10月5日よりgalerie LIBRAIRIE6で始まります2018年の夏にマルメのアトリエを訪ねて30点ほど作品を選ばせて頂きました。娘のロースマリーさんからお預かりしたスワーンベリ未発表の詩集を展覧会…
amass.jp simmel20.hatenablog.com ピンク・フロイドのCDでは、『ATOM HEART MOTHER(原子心母)』(EMI )と、2枚組『ECHOES(啓示):the best of PINK FROYD』(EMI )を所蔵。
news.livedoor.com 敗退スコットランド監督「日本が素晴らしかった」 https://t.co/PdtBKEROqn — 日刊スポーツ・ラグビー担当 (@nikkan_rugby) October 13, 2019 news.livedoor.com 屈辱のプール戦敗退となったスコットランド代表それでも最後は観客席…
京都競馬場11R・秋の牝馬GⅠ「秋華賞」2000mは、8=カレンブーケドール(津村明秀)と14=シゲルピンクダイヤ(和田竜二)の2頭軸の3連複が、的中配当15,170円の万馬券的中。3頭とも春の実績馬で、この配当には驚いた。1600mが適距離だろう1=ダノンファンタ…
千葉の人からのメッセージです。 pic.twitter.com/gAGiCnI68D — 上村かおり (@treblegambakko) October 11, 2019 台風で頭痛つらい人へ①アゴを持って斜め上に持ち上げる②手を下向きで壁について体ねじる③手を組んでクルッと前まわし④鎖骨あたりを手で押さえ…