敗退スコットランド監督「日本が素晴らしかった」 https://t.co/PdtBKEROqn
— 日刊スポーツ・ラグビー担当 (@nikkan_rugby) October 13, 2019
屈辱のプール戦敗退となったスコットランド代表🏴
— ラグビーワールドカップ (@rugbyworldcupjp) October 13, 2019
それでも最後は観客席への挨拶を忘れません。#RWC2019 #JPNvSCO #RWC横浜 pic.twitter.com/5Bs8pNs85s
イギリスの大手新聞、The GuardianのAndy Bull記者が書いた。昨日のスコットランド戦の記事が本当に美しく、詩的で、裏方さんなどにも光の当たった素晴らしい記事だったので、皆さんに読んで欲しくてほぼ全訳しました。僕の拙い翻訳で申し訳ないですが、お時間あればご一読を。#JPNvSCO #RWC2019
— Taiga (@ynwataiga) October 14, 2019
田中秀夫京都大学教授の『近代社会とは何か』(京都大学学術出版会)は、「ケンブリッジ学派とスコットランド啓蒙」との副題があり、「スコットランド啓蒙」が果たした思想史的役割について、ヒューム、アダム・スミスとの関連に言及しつつ考察している。「スコットランド啓蒙」とは、「18世紀のエディンバラやグラスゴウで開花した学問・文化の新しい展開を意味して」いる。
近代的個人の形成とは何か。Interest(利害関心)という情念による他の情念の抑制を思想史的に跡づけたのはハーシュマン(『情念の政治学』法政大学出版局)でした。思想史の伝統にとって、情念をどう扱うかは、重要な課題でした。あえて単純化すれば、情念の否定はキリスト教で、情念の超越はストア哲学、情念の穏和化は道徳哲学=文明化の哲学。情念の誘導はマキァヴェッリの共和主義哲学。情念の規制・制御は自然法思想。こうした人間観の総合命題がスコットランド啓蒙に見られるのです。
そうした人間観と相関的に成立した文明社会の概念の彫琢としてスコトットランドの経済学がある、そしてそれは洗練(Refinement)と社交性(Sociability)の哲学である、というのが私の理解で、これはポーコックやイグナティエフの仕事からもヒントを得ております。(pp.86〜87)