2024-01-01から1年間の記事一覧

利根川裕さん追悼

www.sankei.com 利根川裕さんの『十一世市川團十郎』(朝日文庫)は、わが初めての歌舞伎関連本で、十一世(十一代目)市川團十郎のイメージはすべてこの本に依っている。氏は、昔一時都立上野高校で社会科担当の職にあったが、こちらはその同じ科目の次の次…

藤原歌劇団公演 C.グノー作曲『ファウスト』観劇(東京文化会館大ホール 1/27)

[blog更新✨]1/27(土)・28(日) #東京文化会館大ホール 2/3(土) #日本特殊陶業市民会館 で上演する #藤原歌劇団 公演「#ファウスト」キャストコメント第6弾!指揮者 #阿部加奈子 氏よりメッセージが届きました❣️動画はこちら➡️ https://t.co/jFcvJvYx9a pic.…

ningit(雪が降る)

「雪が降る」は、ラテン語で一語(ningit, ニンギト)で表せます。 pic.twitter.com/SRb5f9lwOc — ラテン語さん 1/7『世界はラテン語でできている』発売 (@latina_sama) 2024年2月5日 雪がはらはらと降ってきました(*´ω`*)現在の #向島百花園 の様子を少し動…

ティラノサウルスはやはり骨が脆いのか:海洋堂のフィギュア

【関節炎】ティラノサウルス、腰と膝の痛みに悩まされていた可能性https://t.co/y0T0iEIBBO南米で発見された化石に3匹の獣脚類の椎骨の融合および、足の骨の奇妙な成長が見られ、同種が骨の疾患により腰と膝の痛みを抱えていた証拠となるかもしれないという…

節分だ

今日は #節分(/・ω・)/向島百花園の門には魔除けとして #柊鰯(ひいらぎいわし)を飾りました。無病息災を願って百花園で育った巨大な #ナタマメ(刀豆)も飾りに加わっています(≧▽≦)#セツブンソウ(節分草)からは強いパワーを感じます。がんばれがんばれ(*…

マンガは固有の表現ジャンルである:内島すみれの林静一論

内島すみれの『トートロジー考ー内島すみれマンガ評論集』(北冬書房)に、「林静一論:水平線の向こうに消えた母へ」が収められている。 はじめに、母性を否定・喪失した女性が、〈娼婦〉となって家を出て行くという小島信夫の『抱擁家族』を分析した、江藤…

作曲家服部良一命日(1993年1/30没)

www.youtube.com 「ジャズカルメン」より“ハバネラ”を公開!放送では未公開のカットも含む特別編集版です!「妊娠中の福来スズ子のあふれ出す生命力」をテーマに撮影された「ジャズカルメン」。男性を惑わす情熱的なカルメンを、激しい踊りは抑えつつも妖し…

仏教における悪業と不殺生戒ー清水俊史『ブッダという男』(ちくま新書)を読む

今回の『ブッダという男』の盛り上がりを見て、まぁ当然と言えば当然かもしれないですが、田川先生ないし『イエスという男』がかなり広く知られていることを改めて感じ、「田川建三の学問(学問的姿勢)」がなんとかこの国の文化に深く根付いて欲しいと願う僕…

新鋭監督(太田真博)の劇場長編映画公開

natalie.mu natalie.mu■ 根本卓也(音楽家)コメント 太田真博監督「エス」に寄せて 普通の人間が、「異物」となったある男を巡って、ごく当たり前の反応を繰り広げる。 そんな、何のドラマもなさそうな設定なのに、ちっとも淡々としていない。 生々しいとい…

篠山紀信の写真集『TOKYO NUDE』(朝日新聞社 1990年6月)

www.asahi.com わが所蔵の篠山紀信写真集(多くがどこかに埋れてしまって発掘不能)のなかでは『 TOKYO NUDE』(朝日新聞社 1990年6月)が最高の作品であろう。反センチメンタリズムの浅田彰氏が序文を寄せていて、いかにもこの人らしい批評である。 とくに…

京都競馬場11R「日経新春杯」3連複3040円を(200円購入で)的中

www.youtube.com 日経新春杯を祝って正恩が花火を上げてくれた pic.twitter.com/1RWhuXMCo1 — dragoner@2日目東サ46a (@dragoner_JP) 2024年1月14日

新春浅草歌舞伎第一部観劇(1/10 浅草公会堂):なるほど中村米吉(八重垣姫&お富&芸者)はいい

** ┈┈┈┈┈┈┈** 初日開幕** ┈┈┈┈┈┈┈**#新春浅草歌舞伎 が本日初日を迎えましたぜひ浅草で新年の初芝居をお楽しみください☺1月2日(火)~26日(金)https://t.co/ibyqReyqf4#十種香 #源氏店 #どんつく #熊谷陣屋 #流星 #魚屋宗五郎 pic.twitter.com/6oYFLFTNRg — …

一応朝食は七草粥

本日は、五節句の一つで、平安時代より七草粥を食べ無病息災を願いました。七草は、七種と書くこともあります。[七草籠作り]は、歳末の季語ですが、[七草籠]は、新年の季語です。昔の人は籠を編んで新年を迎えたのでしょう。「帯高く七種籠を提げてきし」(黒…

ルソーとアダム・スミス、大地震について論じる

https://chssl.lib.hit-u.ac.jp/images/2020/02/expo05.pdf 渡名喜庸哲「ヴォルテール『リスボンの災厄についての詩』をめぐって」 kotobank.jp ▼……リスボンの壊滅で押しつぶされた多数の人々のうち何人かはきっと最大の不幸を免れました。そのような記述が…

大晦日はヴーヴ・クリコ・イエローラベル・ブリュット、元旦は東洋美人・限定純米吟醸・酒未来

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