2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

渋谷で「山本弘展」(アートギャラリー道玄坂)鑑賞

昨日6/29(木)はひさしぶりに渋谷まで出向いて、アートギャラリー道玄坂で開催中の「山本弘展」を鑑賞した。現代美術のすぐれた案内人、曽根原正好氏の企画になる遺作展である。この個展を知ったのも、生前(1981年7月自殺。享年51歳)の山本弘と親しかった…

文学・哲学と翻訳

【Twitter】 ドイツ大使館:小池都知事の豊洲移転問題をめぐる発言で話題となった「アウフヘーベン」。都知事はヘーゲルが提唱した「止揚」を言っていたと思いますが、アウフヘーベンは大使館員も含め大半のドイツ人にとっては至って普通の動詞です。意味は…

南天の白い花が咲いている

庭の隅で南天の花が咲いている。秋に紅い実をつけ、ヒヨドリが警戒しながら寄ってくる。

アルチンボルドと自称〈アルチンボルド〉

アルチンボルド展 - 写真特集 - 朝日新聞デジタル&wはてなブックマーク - アルチンボルド展 - 写真特集 - 朝日新聞デジタル&w http://arcimboldo2017.jp/(「アルチンボルド展公式サイト」) 巌谷國士編『澁澤龍彦空想美術館』に澁澤龍彦の「ジュゼッペ…

テナガコガネの標本

6/15(木)夜10:25〜10:50のNHK番組『発掘!お宝ガレリア』は、「科博!ワケあってお見せしてないお宝!展」を放送し、そのなかに国立科学博物館所蔵で、一般公開していないヤンバルテナガコガネの標本を紹介していた。映像公開は初めての試みとのことであっ…

大江健三郎署名本&戯曲

「政治少年死す」、半世紀超え全集収録 大江健三郎さん、幻の小説:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - 「政治少年死す」、半世紀超え全集収録 大江健三郎さん、幻の小説:朝日新聞デジタル 講談社が大江健三郎全集を刊行 “禁断の作品”初の書籍化 - 共同…

庭のテッポウユリ咲く

天王洲アイルでの観劇

家人が観ているテレビの街歩き番組で、東京品川区の天王洲アイル(Tennoz Isle)を紹介していた。この運河の街をそれほどぶらついたわけでもないが、モダンダンス鑑賞の折に1度、そして観劇の機会に3度ほど訪れている。演劇(芝居)に限ると、1)1998年9月…

魔女狩り(魔女裁判)について

(東京新聞6/10) この新聞にしては冷静な洞察のコラム。 ……たとえば、時折、耳にするのが「魔女狩り」への恐怖だ。「権力者が疑わしい人間を片っ端から処罰するのではないか」というものだが、実は暴走するのは権力者だけとは限らない。…… http://d.hatena.…

NHKドラマ『みをつくし料理帖』は観ている

NHK土曜時代ドラマ『みをつくし料理帖』は、同じ高田郁原作のテレビ朝日2014年6/8(日)放送の単発ドラマ『みをつくし料理帖』の記憶と比べながら観ていると面白い。テレビ朝日のは脚本が吉田紀子、NHK土曜時代ドラマは、朝ドラ『ちりとてちん』、大河ドラマ…

京都の「スマート珈琲店」

京都の老舗喫茶、消えゆく紫煙 : 京都新聞はてなブックマーク - 京都の老舗喫茶、消えゆく紫煙 : 京都新聞 かつて京都を旅した折、「スマート珈琲店」のホットケーキが食べたくて、本能寺見物の直後急行した思い出がある。東京でも減りつつある純喫茶という…

戸田帯刀(たてわき)横浜教区長射殺事件(1945年8月18日)

『福音と社会』(カトリック社会問題研究所発行)連載の、佐々木宏人氏の『封印された殉教』の第5章(Vol.28掲載)と第7章(Vol.286掲載)を読んだのみであるが、戸田帯刀神父射殺事件の背景と経過、その後の扱われ方などについてだいたいのところは把握で…

英国ロイヤルオペラの首席指揮者だった

ジェフリー・テイトさん死去 英ロイヤル・オペラ指揮:朝日新聞デジタルはてなブックマーク - ジェフリー・テイトさん死去 英ロイヤル・オペラ指揮:朝日新聞デジタル 首席指揮者?客演指揮者?それって何 - NAVER まとめはてなブックマーク - 首席指揮者?…

小説・舞台の形式的な必然性

新論説集『マージナリア』(同誌運営委員会発行)第7号巻頭の対談「遊び/物語/プロセス」は、それほど刺激的ではないが面白い。SF小説創作以外にも多彩な活動をしているらしい沖田征吾さんと、それぞれ研究者の田邊裕子さん、田中涼介さん、宮田晃碩さん…

牡丹ではない、未央柳(ビヨウヤナギ)

東京新聞:習志野の特産品 津田沼パルコでPR 初のアンテナ店開業:千葉(TOKYO Web)はてなブックマーク - 東京新聞:習志野の特産品 津田沼パルコでPR 初のアンテナ店開業:千葉(TOKYO Web) さっそく津田沼パルコ内の「ナラシド♪マルシェ」に出向いた。地元習…

裏庭の紫陽花が色づく

http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20110530/1306734385⦅「あじさいの季節は(あるいはヴィスコンティの映画):2011年5/30 」⦆

『群系』38号発刊

批評中心の文藝同人誌『群系』第38号が届いた。こちらは講読会員である。特集は、「日本近代文学の始原」と「富士正晴全国同人雑誌大賞受賞について」の二つ。特集「日本近代文学の始原」ではまず、澤田繁晴氏の「私小説試論ーー日本人の臍」を読む。面白い…

川越美和さんを悼む

http://www.drnagao.com/img/media/yukanfuzi20170617.pdf(『ドクター和の臨終図鑑:「多剤投与」「孤独」の悲劇』) 川越美和のCD『ジェーンバーキンのように泣けばいい』をひさしぶりに聴いてみた。映画『松ヶ根乱射事件』(山下敦弘監督)は、新宿の映画…

5月のアクセス数

5月のわがブログへのトータルアクセス数と、トータルユニークアクセス数。( )内数値、ユニークアクセス数は、同一メディアからのアクセスは1カウントのみとして記録したもの。ネットでのあるときの話題によって、過去のブログ記事にアクセスが集中すること…

朗読劇『子午線の祀り』(山本安英の会公演、1979年)の再演

野村萬斎演出「子午線の祀り」本公演が7月に、出演に若村麻由美&成河ら - ステージナタリーはてなブックマーク - 野村萬斎演出「子午線の祀り」本公演が7月に、出演に若村麻由美&成河ら - ステージナタリー 『子午線の祀り』は、山本安英(やすえ)の会公…