#バニシング・ポイント
— マチビット | ジョン・カーペンター監督作品追っかけ完了 (@machibit) 2023年3月12日
ベトナム戦争の傷痕。不正を糾した者が裁かれ、人種差別者が大手を振って歩く閉塞感漂うアメリカ。陸送屋の男はデンバー~シスコ間を15時間で走る賭けをする。
ラスト。人々のすべての虚無を背負うかのように、笑みを浮かべながら共にバリケードに消えたコワルスキーが印象的 pic.twitter.com/d3jrUjnCIW
『バニシング・ポイント』は、昔(1971年)有楽町スバル座で観ている。ジム・ジャームッシュ監督の『ダウン・バイ・ロー』と並ぶ、ロードムービーの傑作であろう。もっともそんなに多くの映画を観ているわけでもなく、あくまでもn=個人として観た作品数での評価である。なお『ダウン・バイ・ロー』は、これまで観た全映画の中でもベスト10に入れたい映画作品。この映画のラストシーンには、身震いするほどの感動を覚えたものである。