伴虚無蔵風に「アカデミー賞映画に関心なし」

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  WOWOWアカデミー賞授賞式の経過をライブ中継したらしいが、観ていない。余興の暴力沙汰があったとのこと、連日テレビのロシアのウクライナ侵略報道で惨い映像に参っているので、こんな小さな暴力事案でも観なくてよかった。事件についての意見などむろんない。だいたいアカデミー賞作品賞受賞の映画をこれまで観ていない。某サイトで21世紀の作品賞受賞の映画作品リストを眺めると、赤字の4作品のみを観ている。つまりほとんど関心がなかったことになる。
2000年:アメリカン・ビューティー
2001年:グラディエーター
2002年:ビューティフル・マインド
2003年:シカゴ
2004年:ロード・オブ・ザ・リング王の帰還
2005年:ミリオン・ダラー・ベイビー
2006年:クラッシュ
2007年:ディパー・テッド
2008年:ノーカントリー
2009年:スラムドッグ$ミリオネア
2010年:ハート・ロッカー
2011年:英国王のスピーチ
2012年:アーティスト
2013年:アルゴ
2014年:それでも夜は明ける
2015年:バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
2016年:スポットライト 世紀のスクープ
2017年:ムーンライト
2018年:シェイプ・オブ・ウォーター
2019年:グリーンブック
2020年:パラサイト 半地下の家族
2021年:ノマドランド
2022年:コーダ あいのうた

 あまりアカデミー賞をありがたがる必要はないのではないか。感性を磨いて、おのれのそれを信用すればよいのである。あるいは自分の好悪に拘ることである。映画に限ったことでもあるまい。