創文社の解散が間近に迫った今、ぜひ見て頂きたい動画がある。1960年から2012年まで、半世紀をかけて完成したトマス・アクィナスの『神学大全』の日本語訳の歩みについての実に貴重な映像が満載で、一冊の書物の翻訳に生涯を捧げた人々の情熱が実にしみじみと伝わってくる。https://t.co/ieB5J2Cvri
— 山本芳久 (@201yos1) 2019年12月20日
現代哲学・思想と言われているものは、あくまでも西洋現代哲学・現代思想であるということを忘れてしまう。古典ギリシア哲学についてはとうぜん、中世哲学に関しても素人なりに(むろん翻訳を通してであるが)関心をもち勉強していないと、勘違いを正す契機を失ってしまう。