ナナフシとフクロウチョウ

 昨日夜日本テレビの『1億人の大質問!?笑ってコラえて! 』という番組で、橿原昆虫館探訪の紹介があるとのことで、途中から視聴。大の虫嫌いという平愛梨さんが旅人で、奈良県橿原市の昆虫館を訪れ、昆虫マニアの女子大生、アメリカ人男性、小学生の兄弟らが案内役となって、昆虫の神秘な世界を彼女に教えるという展開。面白かった。 
 ナナフシのオスの〈性豪〉ぶりには驚かされた。野生のナナフシは、かつて京都洛北の鞍馬寺境内で多く発見している。埼玉県秩父浦山渓谷でも、かんたんに見つけている。昔それほどマイナーな昆虫ではなかったが、標本化はむずかしい昆虫である。
 エウリロクスフクロウチョウの標本を紹介していた。わがミニコレクションには、メキシコ原産で仙台市で購入した藤本標本のコフクロウチョウがある。その夏、仙台市LUNA SEAのライブがあり、街中にさまざまに着飾った女性ファンが群がっていたのを鮮明に覚えている。あらためて標本を眺めてみたのであった。

 http://www.ntv.co.jp/warakora/next/index.html(「日本テレビ:1億人の大質問!?笑ってコラえて!」)
 https://www.city.kashihara.nara.jp/insect/(「橿原市昆虫館」)