<<拡散希望:ナナフシ研究協力依頼>>
— 末次 健司 (@tugutuguk) August 1, 2019
ナナフシモドキとエダナナフシの研究を進めている神戸大の末次です。以前論文発表した「鳥による捕食が駆動するナナフシの長距離移動」が実際に行っていることを証明するためサンプルを集めています。採取にご協力いただける方がおられましたら、うれしいです。 pic.twitter.com/NUWePnRuVH
ナナフシを観察できたのは、京都洛北の鞍馬寺の境内と、秩父の浦山渓谷で。採取して家に持ち帰っても飼育が無理であった。方法があるらしい。鳥による長距離の移動とは面白い。
8/1(木)放送のNHK『香川照之の昆虫”やばいぜ!”』では、地球上の昆虫が毎年2.5%の割合で減少つづけているのだそうである。昆虫がいなくなれば、植物の繁殖の、そして食物連鎖を通しての他の動物の生存環境の危機など警鐘を鳴らしている。コスタリカに飛び、ある民家の庭のマメ科の樹に集まるエレファスゾウカブトムシを紹介、人びとが山でバナナを栽培するようになり、マメ科の樹が無くなってそこに集中しているのだとのこと。映像を観て驚いた。