1983年8月1日、寺山修司の逝去に伴い天井棧敷を引継ぐ形で旗揚げした万有引力は、本日40周年の節目を迎えました。
— 演劇実験室◉万有引力 (@banyu_inryoku) 2023年8月1日
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今後も万有引力は、"演劇"を問う一期の夢を追い続けます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/KC2tiwQZlj
演劇実験室◉万有引力の舞台といえば、何と言っても、1989年東京グローブ座での、寺山修司作(スウィフト原作)・演出、J.A.シーザー演出・音楽、小竹信節美術・機械考案・衣装の舞台『奴婢訓』の印象が強烈。東京グローブ座でのシェイクスピア劇はすべて1F席で観ていたが、この出し物は2F席で俯瞰するように観劇した。寺山修司少年の青森で魅惑されたサーカスの記憶とイメージが詰まっていたのだろう、面白くはあった。