中国偵察気球の元祖は日本の「風船爆弾」か

trafficnews.jp

simmel20.hatenablog.com

simmel20.hatenablog.com

風船爆弾=気球爆弾の材料が和紙と蒟蒻(糊)であったとの話には驚いた。よくアメリカ大陸まで飛行できたものだ。
『置文』41号掲載の中川三郎氏の口述生活史風の創作「寒天のお話―母のオーラルヒストリー」では、細菌兵器製造のため、寒天がペスト菌コレラ菌を植えつけるための培養基として利用された話が書かれていた。蒟蒻とか寒天とか、まるでおもちゃの兵隊のようである。反戦ステレオタイプのように描くのではなく、日本的組織の決定過程を社会科学的に分析することのほうが重要であろう。▼