今日の東京新聞の「新聞を読んで」欄に、永田浩三武蔵大学社会学部教授が、『先日の大水害のさなかでの「赤坂自民亭」に象徴されるように、与党議員が被災に対して心を寄せ、奮闘しているとは言い難い』などと、時代劇『水戸黄門』に出てくるステレオタイプの悪玉政治家イメージで決めつけ、東京新聞ヨイショの寄稿をしている。
社会や記事は、しばしば歴史の節目に着目し、そこから現代を生きるわれわれに気づきを与えてくれる。今後も永久保存版にしたい紙面を連打してほしい。それが日本社会をよりよくする道だと思う。
「心を寄せ」とか「気づき」とかのことばの安易な使い方に、まともに読む気が失せる。こちらは自民党に投票したことはないが、経済政策に関しては保留して、安倍ー河野の外交路線については高く評価するものである。
トランプ米大統領発言についてのワシントンポスト紙の記事をめぐって、一つのTwitterの論評を読んだ。東京新聞は政治的立場を同じくする朝日新聞に対して、情報商品の差別化を図るべく、〈反権力〉のポーズを過激化させているのではないか。ただ購読料が安いのみで購読している読者には、精神衛生上よろしくないのである。
この東京新聞・佐藤圭記者のツイートは見当はずれのものに思えます。「ワシントンポストのこの記事を読んで反応するのがそこですか?」という点に大きな疑問を禁じ得ません。私はワシントンポスト(以下Wapo)の大元の記事を通読してみました。結論から言うとこのWapoの記事は多くの情報と示唆に富んだ… https://t.co/Z6p7Kw2nlR
— Ricky_Elwood (@David_R_Stanton) 2018年8月29日
とても上質な記事です。
— Ricky_Elwood (@David_R_Stanton) 2018年8月29日
安倍総理がトランプ大統領との良好な関係を保ちつつ、いかに日本の国益の為に頑張ってきたか、日米関係の変化、世界と米国の関係変化(それは主にトランプ大統領自身の変化によってもたらされたものである)の中で安倍総理には今後も苦悩しつつ困難な舵取りが必要となるで…
あろう事が示唆してあります。個人的にはこの記事に「それは違うだろう」という部分を幾つか見つけましたがそれは記者の立場という事で理解できます。総じて読み応えのある記事でした。さすが自他ともにクォリティペーパーと認めるメディアだけの事はあります。
— Ricky_Elwood (@David_R_Stanton) 2018年8月29日
この記事内容を通読してみた上で私の感想を申し上げればトランプ大統領の「真珠湾攻撃忘れないぞ」の部分に反応して「安倍首相は言い返したのだろうか」という佐藤圭記者の文言は記事全体の内容を鑑みると全く無意味な発言なのです。この記事を読んでそのような反応をするのは理解に苦しみます。
— Ricky_Elwood (@David_R_Stanton) 2018年8月29日
その事を説明するためにこのWapoの記事を以下、簡単に見てみましょう。長くなったらご免なさい。(日本語訳は荒っぽいです。仕事の合間に急いで勢いで訳してます)
— Ricky_Elwood (@David_R_Stanton) 2018年8月29日
以下省略→関心のある方は、直接Ricky_Elwoodさんの当該記事Twitterを訪問されたし。
https://twitter.com/David_R_Stanton/status/1034749927518232578
https://www.sankei.com/politics/news/180904/plt1809040002-n1.html(「トランプ米大統領「真珠湾」発言の米紙報道 日時・場所・文脈とも全く異なると判明 政府高官明かす」)