今日の東京新聞朝刊読者投稿欄に、「本紙記者奮闘・今後にも期待」と題された、50歳会社員の投稿が掲載されていた。この新聞にしてこの読者あり、といった印象である。最後にこう結んでいる。
私たち読者は、購読料を払ったうえで記者を首相官邸に派遣し、読者代表として質問を委託しているという考え方もできる。本紙記者のさらなる奮闘に期待したい。
記者がその購読している読者の代表であるとするならば、各新聞社に購読者数に応じた記者の質問時間を割り当てることが 合理的ということになろう。東京新聞の購読料が安いことと、文化面に時おり魅力的な記事が載ることを理由に同紙を取っているこちらとしては、政治部(および社会部)の記者を代表などとは見なせないのである。当該記者の〈質問〉パターンについては、藤原かずえさまの昨年のブログ記事の分析が参考になる。
【事実誤認】報道室長から記者クラブへ出された東京新聞・望月衣塑子の質問への申入れについて、菅義偉官房長官「過去に何回もあった。国連特別報告者からの面会をドタキャンしたって、なぜドタキャンしたかっと言われた。調べたら面会依頼の事実がなかった。同社から事実誤認と回答を得てる」#kokkai pic.twitter.com/NfTQJRgQbm
— Mi2 (@YES777777777) February 12, 2019
それは早計では。私は、海上自衛官のご子息でもある三谷英弘代議士から自身が体験した酷い話を直接聞いたのではないかと推察します。安倍総理の発言を端から疑い非難する人々は、静かに(ここが大事!)三谷代議士の話を聞かれるとよい。勿論、お話しされるかどうかは三谷代議士次第ではありますが。 https://t.co/J0qc638JMY
— 長島昭久 (@nagashima21) February 17, 2019
バルザックの新聞記者についての洞察(?)は、現代でも有効なところがあろうか。