秋の味覚・秋の花色



 高校同窓のI氏から、秋の新そばが届けられて来た。北海道雨竜郡幌加内町のキタワセソバを、石臼碾きした蕎麦粉(株式会社ほろかない製)を使って、I氏が打ったもの。I氏は、元メガバンク東京某支店長を勤めていた銀行マンであった人。日テレ痛快ドラマ『花咲舞が黙ってない』の臨店班花咲舞(杏)でも、おそらくいささかのミスも不履行も見つけられなかっただろう実直派である。そば打ちにさらに精進し、いまや趣味の域を超えて、この道を志す人たちの指導をしている。どの名店のそばより、I氏のそばのほうが美味いという声さえ聞いている。愉しみである。


 http://horokanai.com/(「株式会社ほろかない」)
 http://www.town.horokanai.hokkaido.jp/(「幌加内町:そばの里」)

⦅写真は、東京台東区下町民家のハナトラノオ(花虎の尾)。小川匡夫氏(全日写連)撮影。コンパクトデジカメ使用。⦆