喪中はがきの交換


 喪中はがきを昨日投函、やれやれと思っていたところ、本日高校同窓の知己I氏からご令室逝去(11月29日)のはがきが届いた。まるでカードゲームで同点の札を開きあったような感じで、驚いた。I氏はメガバンク支店長の要職にあるときから修練しているそば打ちの達人で、毎年新そばを送っていただいている。この秋もすでにいただいているが、「人材難」でまだ茹でていないのである。仏陀の「芥子粒の喩え」を思い起こし、悲哀を共有することができた。