タデウシュ・カントル生誕100周年

 今年は、ポーランドの演出家・画家・造形作家タデウシュ・カントルの生誕100周年にあたるそうである。その業績を回顧、吟味する企画も実施されている。6/28の両国シアターΧでのタデウシュ・カントル研究会は聴きたかったのだが、「宝塚記念」レース(これのほうが演劇的結末となった)と重なり断念した。
 http://instytut-polski.org/event-archives/archives-drama-dance/5958(「ポーランド広報文化センター:タデウシュ・カントル生誕100周年記念レクチャー&シンポジウム」)
 http://www.theaterx.jp/ws/kantor.php(「タデウシュ・カントル研究会:シアターΧ」)
 1982年8/11東京渋谷パルコパート3・8FのSPACE PART3で、『死の教室』を観ている。マネキンと生身の老人が入れ替わったり、訳も分からず緊張(?)を強いられたことを思い起こす。90年春渋谷パルコ劇場での『くたばれ、芸術家』と『私は二度と戻らない』の公演では、『私は二度と戻らない』の、ナチの兵士たちがヴァイオリンを奏でながら行進する舞台は、印象的でよく覚えている。


 http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20080301/1204381498(「中古ビデオの買い取りでタデウシュ・カントールに再会する:三上のブログ」)