三省堂本店ビルの思い出

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 三省堂の神保町ビルでの思い出としては2件ある。一つは、哲学者池田晶子さんの著書『14歳からの哲学:考えるための教科書』(トランスビュー2003年3月初版)が上梓された折、記念サイン会が三省堂神保町本店ビル1Fで催され、そこでその本に署名していただいたこと。実物が想像以上に美形でかつ艶やかなので驚いた記憶がある。問いかけるような視線も忘れない。

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 もう一つは、『トマス・ド・クインシー著作集 Ⅰ』(国書刊行会 1995年3月初版)を買ったこと。じつは、はじめ東京堂の2Fで買い求めるはずだったのだが、全集ばかり並べられている書棚に近づこうとしたところ、男性店員が本を手押し車に乗せて運んでくるのに遭遇、ぶつかりそうになった時、その人が「失礼」と極めて事務的に声を出したので、店で買う気が失せ、すぐに三省堂ビルに直行、そこで買った次第。収録の『「マクベス」劇中の門口のノックについて』を帰宅後読んで感動、買うのをやめずよかったと思った。

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