柳家小三治と入船亭扇橋

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 広瀬和生氏の『柳家小三治 感無量だった「入船亭扇橋に捧げた独演会」』の記事を読んで、2010年12/2に東京銀座ブロッサム中央会館ホールで聴いた「柳家小三治独演会」のことを思い出した。翌日のブログから抜粋。

 歌まで歌ってみせた.「入船亭扇橋の音程の狂った歌いかたで歌うと、おっとはじめからやらないと音程を外すのはむずかしい」と言って、遠く扇橋師匠をからかうが、嫌みは微塵も感じられない.いちばん感心している歌い手は研ナオコで、この歌手は天性の上手さをもっている.みずから作詞・作曲ということで、上手いと多くのひとに思いこまれている中島みゆきなんぞは、それほど上手くはない.この評価には驚いた.屈指のクラシック音楽通の小三治師匠の言であるから、聞き流せないところがあった.今度研ナオコさんも聴いてみよう.

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 残念ながら生前の入船亭扇橋師匠の高座は、聴いていない。

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