瀧口修造『幻想画家論』(新潮社)で幻想絵画を知る

 本日は、詩人・美術評論家瀧口修造の没後40年(1979年7/1没)にあたる命日である。その著『幻想画家論』(新潮社、1959年初版)は、昔池袋の古書店で購入したもので、初めて名を知る画家も含めて、絵画の面白い鑑賞の仕方について学ぶところとなった。この後、栗田勇澁澤龍彦などの絵画論を読むようになったのも、この本が出発点となっているのである。

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