役所で一発受理は快挙


 K市市役所市民課から電話あり、郵送で申請された配偶者の出生から婚姻までの戸籍謄本については、申請者との関係を証明する戸籍謄本が必要であるとのこと、手持ちの謄本をファックスで送ることでどうかと訊くと、それでよいとの返事。一つは解決。ただし欄外に市民課殿などと太い黒字のサインペンで宛名書きしたため、送信に時間がかかり過ぎ中止とし、帰路別のコンビニで欄外の宛名書きを外して送信、成功した。
「年金ジジイ」本日のメインの作業は、亡くなった連れ合いの国民健康保険証の返却および、葬祭費用給付金の申請手続き。途中理髪店にひさしぶりに寄る予定で、今回は出張所に赴いた。「死亡を証明するものありますか?葬儀社の領収書があれば。」事前に船橋市役所の方の電話での指示があり、すぐに用意した領収書を提出。「これでいいですよ。コピーをとります。」「印鑑を押してください。」申請書には印鑑が必要と認識していたので、得たりとわが自慢の(?)一澤信三郎帆布のトートバッグの中を探すも見つからず、さすがに焦った。折り畳み傘もベストも三浦雅士氏の近著も全部出して見たがない。やっと袋に入っていた印鑑2個を発見、力が抜けた。「給付金を振り込む銀行の口座番号記入してください。」これも想定通り、通帳を取り出し、スラスラ書いて完成。「これでいいですよ。振り込みには一月ほどかかります。」「よろしくお願いします。」
 さてバスに乗り理髪店のある停留所で下車、行って見たところ、そこの店は焼肉店になっていた。倒産したかとがっかりしながら歩いているとBarberの看板が目に映り、眺めてしばし思案に立ち止まっていると、顔なじみの女性店長が出てきて、「店がこちらに移転したんですよ」とのこと。安心した。とにかく目的はすべて完遂で、満足できたのであった。