昨日1/7(月)、西船橋駅下車バスでF病院に行った。連れ合いの、互助会特別会員見舞金のための昨年3月〜5月入院治療費についての診断証明書を受理するためであった。証明書を受け取ってから、入院見舞中必ず飲んだ自動販売機のコーヒーを時間をかけて飲んだ。東京小岩E病院乳腺外科での一昨年の抗がん剤治療の副作用で、昨年3月顎骨壊死から頬部膿傷の重症歯性感染症を罹患し、この病院の歯科・口腔外科で緊急切開手術および入院治療を受けたのである。土曜日の夜遅くまでCT検査の結果を知るため残っていただいたりした熱血溢れる治療の、歯科・口腔外科医長のO医師、そして毎夕見まわりに病室に来ていただいた、心優しい研修医のK医師とS医師には深甚の感謝である。
入院見舞いの帰路歩いた京成海神駅への近道を昨日も辿った。
(写真正面の家のフェンス越しに植えられたジャスミンの花の香りに癒された)
(一族の個人所有の墓地)
(京成海神駅)
駅近くの洋菓子店アントレで苺ショートケーキと焼き菓子を購入して帰宅した。
菓子工房アントレ (ENTREE) - 船橋市海神
乳腺外科医でみずからも乳癌に罹患した女医が、抗がん剤治療の副作用について語っている。共感するところ大である。
「私はかつてパクリタキセルやドセタキセルの臨床試験を手がけたことがあり、これらの薬の効果や副作用はある程度はわかっているつもりでした。ところが、自分自身が使ってみると、これまで担当した患者さんでは経験したことがないようなひどい副作用が起こりました。特にここまでひどい下痢は経験したことがありませんでした」と唐澤さんは話します。
こうした経験から、標準治療とされている薬物療法は副作用の出方に大きな差があり、誰でも同じように受けられる治療ではないということをあらためて実感しました。
そして、効果的で安全な薬物療法を実施するためには、「一部の患者さんについては標準を踏まえた上で、患者さんの特性や状態に合わせてがんの薬物療法専門医(腫瘍内科医)が薬剤を調整するなど、きめ細かい配慮が必要になりますね」と語ります。
【第1回】~乳がん専門医が乳がんになって~ 東京女子医科大学放射線腫瘍科教授 唐澤久美子さん 「自覚症状は患者本人にしかわからない。 患者さんはもっと伝えて、医療者はもっと訴えに敏感に」 – がん情報サイト「オンコロ」
【第2回】~乳がん専門医が乳がんになって~ 東京女子医科大学放射線腫瘍科教授 唐澤久美子さん「がんの治療選択で最も大事なのは 患者さん自身の「人生の質」を守ること」 – がん情報サイト「オンコロ」