音楽に酔い競馬に酔い、花に酔う

 

 

 昨日(5日)は、千葉市川市文化会館大ホールで「小曽根真Gary Burton」のDuoのライブ演奏を聴いた.ひさしぶりのジャズのライブ鑑賞は、二つの鍵盤楽器の音のみごとなカクテルに酔わされているうちに、あっという間に終演の時間が訪れてしまったという、初夏のひとときのことであった。スタンダード・クラシック曲・Makoto compose曲を適当な配置で聞かせてくれた.Burtonの4本のマレットが魔術師のように、Vibraphoneの音の響きをコントロールしながら、おそらくピアノの音と即興の対話をしつつ、心地よい流れをつくり保っていた.当日の演奏リストは以下の通り.CDを聴いている人ならお馴染みなのだろう.(「Crystal Love」がいいのだが、YouTubeのは、ピアノソロ。)
  
Afro Blue / Mongo Santamaria
Bag's Groove / Milt Jackson
Room #608 / Horace Silver
I Need You Love / Makoto Ozone
Crystal Love / Makoto Ozone
Beautiful Love / Victor Young
(休憩:20分)
Sonata No.20 / Domenico Scarlatti
Prelude from "La Tombeau de Couperin"(「クープランの墓」~第1曲 前奏曲) / Maurice Ravel
Piano Concerto In F 3rd mov.(「ヘ調のピアノ協奏曲」~第3楽章) / George Gerswhin
Laura's Dream / Astor Piazzolla
Kato's Revenge(「Kato」は「Makoto」の米国での愛称) / Makoto Ozone

=Encore(アンコール)=
OPUS 1/2 / Benny Goodman
Times Like These (最初のcompose曲とのこと)/ Makoto Ozone

 さて本日東京競馬場で、第60回「安田記念(1600メートル)レースが催され、「ダービー」で2着惜敗の後藤騎手騎乗のショウワモダンが優勝した.2着に、応援している矢作厩舎所属のスーパーホーネットが入った.またしても2着は残念な結果であるが、ここのところの不調ぶりからは、喜ばしい.馬券的には、枠連5-8(2200円)的中で、満足.ゴール前の叩き合いは迫力あり、酔わされた.


 
⦅写真(解像度20%)は、東京台東区下町のヤエ(八重)カシワバアジサイ。小川匡夫氏(全日写連)撮影.⦆