『第九』は、昔ベルリン(シンフォニー)交響楽団(クルト・ザンデルリンク指揮)の演奏で聴いた

 ベートーヴェンの『第九(合唱付)』は、昔(1974年12/6)東京文化会館にて、東ドイツの「ベルリン音楽祭」来日企画の一環としての、ベルリン(シンフォニー)交響楽団(現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)の演奏を聴いている。指揮はクルト・ザンデルリンクザンデルリングとも表記)。ユダヤ人でナチスに追われてソビエトに逃げ、そこでムラヴィンスキーの指導を受けたり、ショスタコービチと親交を得たりの体験を経て、戦後東ドイツほかで活躍、シベリウスの作品の紹介などにも尽力している。
合唱ソリスト:エリーザベト・ブロイル(ソプラノ)、アンネリース・ブルマイスター(アルト)、エバーハルト・ビューヒナーテノール)、ジークフリート・フォーゲル(バス)

クルト・ザンデルリンク

 ここで(アルトパートで)歌っている藤井麻美(メゾソプラノ)も参加している「歌で楽しむクリスマス〜バッハからラスト・クリスマス〜」の企画・公演が、船橋市の隣り、市川市文化会館小ホールにて催される。馴染みの会場、近隣で感染症のリスクも低いと判断、チケットを買ってある。