主演女優の交代について

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『囚われの愛〜Love in chains〜』の続編がいよいよ日本で放送されるとのこと。チャンネル銀河で夜12:00〜放送と知って残念。いつも12:30が就寝タイムなので、健康維持の観点から毎日この時間帯で観るのは避けたいところ。録画用機械などはむろん設置していない。『新オスマン帝国外伝・キョセムS1』と同様、Huluでまとめて配信するまで待つことになるだろう。
 チャンネル銀河の案内記事によれば、ヒロインのカテリーナ役がカテリーナ・コヴァルチュクからソーニャ・プリスに変更になるという。残念である。ほかは同じキャスティングのようでまずは安堵。
 主演女優の交代ということでは、トルコの大河ドラマオスマン帝国外伝』でも、ドイツ系トルコ人メルイェム・ウゼルリ( Meriem Userli)が演じる寵妃(後に皇妃)ヒュッレムがどこかに永く幽閉されて解放され宮殿に戻って来ると、別のやや老いた女優のヒュッレムが馬車から降りた。どうやらメルイェムが妊娠してしまったらしく降板となった。違和感があって、慣れるのに時間がかかった。1シーズン24話(S22は14話)で、S1からS22まで配信中の『LAW&ORDER・SVU』をこの冬から観まくってしまったが、いまS24をFOXが毎週金曜日夜10:00〜放送翌土曜日朝7:30〜再放送していて、これは視聴している。刑事から巡査部長、警部補、そして警部に昇進してSVUのキャプテンになった主役オリビア・ベンソン役のマリスカ・ハージティ(Mariska Magdolna Hargitay)も途中妊娠してしまったが、デスクでお腹を隠したりさせて降板せずに何とか乗り切ったらしい。
『新オスマン帝国外伝・キョセムS1』では、少女時代の寵妃アナスタシア役のアナスタシア・ツィリピウから、大人の女性となった寵妃(後に皇妃そして母后)キョセム役になって、ベレン・サート(Beren Saat)に交代している。おや?と思ったが、これがすばらしかった。ベレン・サートの大ファンとなってしまった。S2はベレン・サートが変わってしまい、しかもイスラム保守派の圧力があったそうな、ミソジニー基調で物語もダークエンドに向かって展開、それを知ってまったく観ていない。
 NHK朝ドラ『カーネーション』では主役小山糸子役の尾野真千子が、晩年の老け役で降板、夏木マリが演じた。夏木マリはいい女優であるが、ここでは尾野真千子のたしかな表現力を信じてよかったかと思っている。

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