まだ桜(ソメイヨシノ)は開花していない中、けっこう人は出ていた、当日の上野公園であった。
タイトルロールの土屋優子(ソプラノ)は、東京二期会オペラ劇場で初めて聴く歌手。イタリアで修業中、今回大抜擢とのこと。Brava! 圧巻のソプラノであった。スケール感があるので、いつか本人も希望しているらしいワーグナーの楽劇でまた聴きたいもの。
タイトルロールの土屋優子さんの圧巻のソプラノと、熱い心を冷凍化して、冷酷な姫を演じ続けるところの表現力に感動しました。チームラボの光の演出も堪能。すべて満足。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2023年2月24日
歌姫としてすばらしく、twitterの姫としても洒落ていていつも感心。感動で疲れて今日は大きく寝坊してしまいました。あとはブログにて。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2023年2月25日
ご来場ありがとうございました!Twitterの姫の称号が❣️笑 気ままに呟きますのでこれからもあたたかく見守っていただけますと幸いです🥹
— Yuko Tsuchiya 土屋優子 (@yuutan1021) 2023年2月25日
第3幕、王子カラフ(城宏憲・テノール)の酔わせるアリア「誰も寝てはならぬ」の後、彼の名前・正体をトゥーランドット姫の命による拷問によって知らせないため、みずから手首に短刀をあてて自害する、カラフを秘かに慕うリュー(谷原めぐみ・ソプラノ)の最後のアリア、あまりに切なく美しい。花粉症もあってか、不覚にも涙で目を痛くしてしまった。
前2列が空けてあったので、実質最前列の3列目(こちらは4列目通路側端の席)に、「大川博」のハチマキのようなものを頭に付けた男性がいた。どうやらシニカルな狂言回し、京劇面(メイク)の3人、大臣、ピン・パン・ポンの内、ピン役の大川博(バリトン)の応援団長らしかった。オペラ・演劇鑑賞では珍しい光景だが、とくには違和感はない。いろいろな人がいるもんだ、という感想であった。
最前列(3列目)に応援団長のような出で立ちの人が来ていましたね。〈ピン〉藝人。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2023年2月25日
間違いなく応援団長です!
— Hiroshi Okawa バリトン歌手 (@hir0shi81) 2023年2月25日
渡辺勉さん、多分僕の事かと。お騒がせ致しました😅
— 内田(マロンちゃん2号) (@Uchida9999) 2023年2月25日
応援団長だなんて畏れ多い、皆様と同じ一ファンです。
大川さん、客席は暗くててっきり見えていなかったかと。
一ファンなのに、お心にお留め頂きそのお言葉、ファン冥利につきます😭😭😭#トゥーランドット #トゥーランドット前夜祭
面白くていいですよ。『天国と地獄』の原田慶太楼コンダクターのような、荘厳さとかシリアスさとかを笑い飛ばすパフォーマンスも、時に楽しくていいかと。W大川で、大臣ピン役の応援団長でしたね。大臣、本日も毛を剃ってスッ「ピン」ではなく、京劇面でいざ舞台!
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2023年2月26日
そう仰って頂き有難いです😅
— 内田(マロンちゃん2号) (@Uchida9999) 2023年2月26日
なるほど、あのメイクは京劇からだったのですね!今更ながらやっと。また観たくなる楽しくて凄みのオペラでしたね😊 #トゥーランドット #トゥーランドット前夜祭 #大川博
帰宅して、興奮冷めやらず。駅構内で購入した、横浜ガトー・ド・ボワイヤージュの苺のショートケーキでひとりお茶した。