MORIYA Mari BRAVA!
ヘンデル作曲のバロック・オペラということで、新国立劇場オペラ部門音楽スタッフでみずからも古楽器演奏の活動を実践している根本卓也さんが、音楽コーチの一人として参加しているのも信頼できる。ピリオド楽器(古楽器)を使用していない場合でも「モダン楽器のオーケストラであっても、古楽に精通した指揮者であれば、古楽的なアプローチを行い、モダン楽器にピリオド楽器の方法論を取り入れるに違いない」(山田治生「いまどきのバロック・オペラの楽しみ方」)。指揮者のリナルド・アレッサンドリーニは、ローマの古楽合奏団、コンチェルト・イタリアーノ創立者で、音楽監督。まさに「古楽に精通した指揮者」である。門外漢なので細かいところはわからないが、ともかく澄んだすばらしい音を聴かされて心地よかった。
緊急企画!『#ジュリオ・チェーザレ』に登場する古楽器をご紹介!!ピットにいるあの首の長い弦楽器は何??リコーダーって小学校で吹いた奴??etc…の疑問解消!奏者の皆さんに愛用の楽器をご紹介頂きました♪♪
— 新国立劇場オペラ New National Theatre Tokyo - Opera (@nntt_opera) 2022年10月8日
『ジュリオ・チェーザレ』古楽器紹介 https://t.co/s0SnCR94Ly @YouTubeより
バロック・オペラの場合、レチタティーヴォ(叙唱)とアリア(歌い終わると退場する退場アリア)中心の展開、個々の歌手の力量が問われるのである。タイトルロールを歌うのはマリアンネ・ベアーテ・キーランド(メゾソプラノ)であるが、実際のそして当日の主役は森谷真理(ソプラノ)のクレオパトラであった。
森谷真理さま、7回のアリアの超絶的な歌唱はむろん、今回は、リズミカルな小さなダンスパフォーマンスと、『サロメ』『ルル』以上のクレオパトラの官能性に驚嘆・感動できました。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2022年10月9日
『#ジュリオ・チェーザレ』にご来場いただいた皆様、ありがとうございました!オペラっていいなとのご感想を沢山いただきました。ありがとうございます!
— 新国立劇場オペラ New National Theatre Tokyo - Opera (@nntt_opera) 2022年10月8日
次回公演は早くも千秋楽。10月10日(月祝)公演、出演者一同の快走快演をどうぞお見逃しなく!#新国立劇場オペラ pic.twitter.com/oTU1Togy0w
ズボン役の金子美香さん可愛かったですね。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2022年10月9日
恥ずかしながら、(たしか)舞台でのカウンターテナーの声初めて聴くことができました。村松稔之さんとすばらしかった!BRAVI !
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2022年10月9日
偉大な古代エジプトコレクションを誇る大博物館のバックヤードが舞台の『#ジュリオ・チェーザレ』。パリ・オペラ座で精魂込めて作られた舞台美術を、シャンタル・トマさんに案内していただきました!
— 新国立劇場オペラ New National Theatre Tokyo - Opera (@nntt_opera) 2022年10月4日
オペラ『ジュリオ・チェーザレ』動画でバックステージツアー https://t.co/AwNsyfCNVC @YouTubeより
『#ジュリオ・チェーザレ』千秋楽公演が終演しました。熱狂的なカーテンコール、ありがとうございます✨素晴らしいシーズンオープニングを皆様と分かち合うことができました!
— 新国立劇場オペラ New National Theatre Tokyo - Opera (@nntt_opera) 2022年10月10日
次回新国立劇場オペラ公演は開場25周年記念『#ボリス・ゴドゥノフ』です。#新国立劇場オペラ pic.twitter.com/qSrtKjfNjc