ヨーゼフ・E.ケップリンガー演出『セビリアの理髪師』観劇(5/28 新国立劇場オペラパレス)(記事工事中)


ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師(IL BARBIERE DI SIVIGLIA)』】
指揮:コッラード・ロヴァーリス
演出:ヨーゼフ:E.ケップリンガー
美術・衣装・ハイドルン・シュメルツァー
照明:八木麻紀
合唱指導:木戸博之
音楽ヘッドコーチ:城谷正博
舞台監督: CIBITA斉藤美穂
再演演出:上原真希
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団
チェンバロ:飯坂純
芸術監督:大野和士
プロンプター:根本卓也

 出演者の演奏については、オペラ・音楽評論家井内美香さんの批評の通りである。いつも参考にしている。コッラード・ロヴァーリス指揮の東京フィルハーモニー交響楽団の音も、舞台装置と仕掛けも愉しいものであった。脇園彩さんのCD『Amore』には、『セビリアの理髪師』から「今の歌声は」が収録されている。
 カーテンコールで、脇園彩さんがプロンプターの根本卓也さんの手だけを引っ張って上にあげさせていたのは、茶目っ気とやさしさがあって愉快であった。