彩の国さいたま芸術劇場新監督は近藤良平

spice.eplus.jp

 ダンス振付家近藤良平さん振付の舞台は観たことがない。シェイクスピア・シリーズの芸術監督は、引き続き吉田鋼太郎とのこと。いまNHK朝ドラ『花子とアン』の再放送を視聴していて、本日の回では、九州の石炭王嘉納伝助(吉田鋼太郎)の男としての器量と魅力全開の展開であったので、さいたま芸術劇場のことを思い出した次第。近藤良平新監督がどんなダンスの舞台を創造して行くのか愉しみではある。
 かつての東京グローブ座とともに、さいたま芸術劇場で多くのシェイクピア劇を観ているが、ダンスorダンス劇はここでは一度だけ鑑賞したのみ。
 2007年2月、ヤン・ファーブル演出・振付・舞台美術の『わたしは血』の舞台。中世妖精物語とサブタイトルが付されているが、鎧兜の騎士と淑女たちのダンスパフォーマンスも、最後は男女ダンサーほとんどが全裸となって、最前席でどこを観たらよいのか戸惑った(?)それこそ衝撃の舞台であった。
 新潟市民芸術文化会館を拠点にした、金森穣芸術監督のNoismの公演を毎年の提携公演としてぜひ実現してほしいものである。このダンス・カンパニーの舞台は、緊張感のある、息を呑む美しさがある。HP覗いたところ、何と7月にストラヴィンスキー没後50年を記念して、さいたま芸術劇場大ホールで、金森穣演出・振付Noism版『春の祭典』を上演するとのこと。いま知って慌てて7/24(土)のチケットを確保。通路側端から縦2列目なので許容範囲。観逃すところであった。

Noism Web Site

f:id:simmel20:20210610183445j:plainf:id:simmel20:20210610183456j:plain

f:id:simmel20:20210610183506j:plain

f:id:simmel20:20210610183514j:plain