「同調圧力」のパターン

   これは同感。「知人が〜」と言っていた、「国際社会が〜」というのは、ブラック企業の詐欺商法に類似している。決して自分の思い込みではなく、自分の身近かでも聞くくらいすでに多くの人がそう思いそう捉えている、との心理的圧力であり、「国際社会が〜」という〈権威〉づけも統計的根拠がなく、自分の都合のよい、(だいたいが欧米に偏った)その〈業界〉の意見に依存している場合が多い印象である。どんな案件でもみずからよく吟味し調べてから発言するか、とくに興味もなくそもそも意見もないのであれば黙って、自分の仕事と遊びの課題に集中すればよいだけのことではないか。

【参考:藤井聡太二冠の聖火ランナー辞退について】

東京新聞では、「同市出身の藤井二冠は昨年7月に最年少でタイトルを獲得。同8月には二冠獲得と八段昇段を果たした。環境の変化でスケジュールが多忙となったとして、関係者を通じて昨年10月に市に辞退したいとの連絡が来た」と報道している。
朝日新聞では、『市関係者などが10日、取材に明らかにした。市関係者は「人が集まりすぎると困ると配慮したのではないか。去年の段階では走ってくれると言っており、期待していた。瀬戸市の目玉に考えていたので残念だ」と話している』と、暗に何か事情が働いたようなムードを醸した記事。どちらも上野千◯子教祖を戴く〈カルト〉系新聞であるが、今回は東京新聞記事(By共同)のほうが信頼できる。