「朝日新聞」にもよい記事がある

週刊ポスト』8/12号に、『朝日新聞と菅官邸の「不適切な関係」』の特集記事あり、ひさしぶりに週刊誌購入。『菅直人朝日新聞の薄気味悪い「交響曲」』で、7/13付『提言「原発ゼロ社会」いまこそ、政策の大転換を』の特集記事についてとり上げているところが面白かった。かってに要約すれば、反権力・脱原発のポーズにおいて、菅直人首相と朝日新聞は、睦んでいるとのことである。なるほど。もっとも、「朝日」のこの特集に関しては、若手記者の正当と思える批判と不満もあるらしい。
脱原発という方向性はいいとしても、あの記事は3面も使った大特集のくせに、経済の問題、コストの問題などを全く無視した幼稚なものだった。経済部を中心に「なんだあの記事は」と反発も強かった。大特集や社説は編集委員など上層部が決めているが、われわれ世代の感覚とは全く違うので戸惑うことも多い』。
 改革すべきは、書き手が若ければいいということではないにしても、新聞社内部の序列構造ではないのか。
 ところでネット「asahi.com」で、とてもよい記事を見つけた。さすがプロの文章、感心させられた。ただし「女優」でいいところを、「俳優」としている。〈さすが〉である。

asahi.com(朝日新聞社):体が勝手に動く時が幸せ 「華和家の四姉妹」貫地谷しほり - テレビ・ラジオ - 映画・音楽・芸能.pdf 直貫地谷しほりさん)