ショウリョウバッタなう

 


 朝庭に出てみると、日当りのよいところに置かれてある鉢のオリヅルランに、1匹のショウリョウバッタが止まっていた.大きいので、メスだ。近所の空き地も減って、最近はあまりお目にかかっていないので、嬉しい.ところが「ちょっこし」(ゲゲゲ風)室内に戻っているうちに、飛んで行ってしまったのか、しばらくしてから観察するとオリヅルランの葉には見つからない.真実は、いなくなってしまった、なうなのである。
 別役実が2001年の「テアトロ」(カモミール社)11月号に発表した戯曲作品が読みたくなって、ネットで探すも既刊単行本未収録で、国立国会図書館の遠隔地複写を申し込んだ.利用者登録手続きをしてからはじめての申し込み.便利になったものである.研究者であれば、日常的な営為であろうが、昔わざわざ出向いてコピーをとったことを思い起し、感動したことである.A4コピーで、1頁25.2円なので経費もそれほどではない.ただマイクロフィルムへのコピーになる可能性もあるとのことで、その場合は、こちらへ行って、PCファイル化してもらうことになろう。めんどうなことだ。しかたなし。
         http://www.yachimai.co.jp/corprev/corpmap.htm

舞台を観る眼

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