フィンランド幻想

【ドラッグ・薬物事情】
 フィンランド第3(人口)の都市タンペレ在住の日本人YouTuber芸人GEN TAKAGIさんのレポートによれば、2020年7月タンペレについて初日駅構内のエレベーターに乗ったところ、(麻薬用)注射器を床に落とした男に遭遇。翌日駅近くのマグドナルドの前で麻薬売買の現場を目撃した。駅周辺半径(徒歩)10分以内で(麻薬用)注射器の回収ボックスを10個発見している。むろん所持・使用は法律で「軽」犯罪として取締りの対象(95%は罰金刑)。2005年の逮捕件数9200件。フィンランドの人口は約550万人で日本の約20分の1。単純計算で日本で18万4000件にあたる。輸入・栽培・販売は重い罰。

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【自殺】
 フィンランドの2019年人口10万人当たりの自殺死亡者数(自殺死亡率)は、15.3。人口が近い、シンガポールは11.2、スロバキアが12.1で、フィンランドは高い。日本は、15.3でフィンランドと同じ数値(世界第25位)。フィンランドの10万人当たりの自殺死亡率は、男性が23.2、女性が7.6。人口が近いシンガポールスロバキアの女性の自殺死亡率はそれぞれ、7.1、3.4。人口が極めて近いスロバキアの2.24倍も女性が自殺で死亡している。

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【アルコール依存】

 2019年 死因:アルコール疾患・アルコール中毒が3%で全死因の6位に位置する。

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【犯罪発生状況】
フィンランドは、ヨーロッパの中で比較的治安が良い国とのイメージを持たれています。フィンランド統計局の発表によれば、2019年のフィンランド国内全体の刑法犯認知件数は約45万件であり、人口10万人当たりの刑法犯認知件数は日本(約75万件(2019年度))の約10倍に上ります(フィンランドの人口は約550万人)。旅行者をはじめ日本人が被害に遭うことも少なくありませんので、十分な注意を要します。
 特に、夏季や冬季の観光シーズンには、ヘルシンキなどの都市部において窃盗(置き引き・スリ)事案が多数発生しています。(『外務省海外安全ホームページ』)
▼2020年人口10万人当たりの殺人件数(殺人率)フィンランド=1.64  フランス=1.35  スウェーデン=1.23  スロバキア=1.15   イギリス=1.12  デンマーク=0.95  ドイツ=0.93  ノルウェー=0.57  日本=0.25

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