岐阜県中津川市の「ちこり村」生産・製造のもやしレモンが楽天経由で届いた。もう半分5袋が後から送られてくる。かつては、夏・秋の血圧は110台〜130台が通常の数値であったが、このところ毎朝8時計測の血圧は、130台〜150台に上がり、かつ数値の流動性が大きい。心臓から何回か計ると、たまに160台の数値が出ることもある。平均の数値は135~145といったところか。末梢血管の「血液の流れにくさ」=「末梢血管抵抗性」を改善して中心血圧を下げることが、血圧対策で可能で有効な方法であると、池谷敏郎医師の『末梢血管を鍛えると、血圧がみるみる下がる!』(三笠書房)にある。
中心血圧とは、同書によれば(p.56)①心臓から送り出される血液の量②それを受け入れる血管の抵抗③全身の血管から心臓へ跳ね返る圧、の三つの因子で決まる血圧のことで、昨今注目されているそうである。上腕血圧とともに注意を払う必要がある。そして、②と③は末梢血管のコントロールによって改善が期待できるということ。
末梢血管を開いて血圧降下をもたらす成分の一つにGABA(ギャバ)がある。その正確な機序は解明されてないが「交感神経を沈め、血管を収縮させる神経伝達物質(ノルアドレナリン)を抑制する作用があり、血管がゆるむ結果として血圧が下がると考えられる」。そのGABAをたっぷり含んだ食材がこのもやしレモンで、もやしはイソフラボン含有量も多い大豆もやしを使用している。調理不要で食べられるらしいので、すぐに注文した次第。晩酌のワインのつまみとしたい。