「最後のバテレン」シドッチ(シドティ)神父の遺骨

   東京文京区茗荷谷切支丹屋敷跡地で発見された、日本に宣教目的で潜入捕らえられ江戸切支丹屋敷で殉教した、「最後のバテレン」シドッチ(シドティ)神父(1667~1714)の遺骨のことを思い出す。新井白石が尋問、その二人の対決を主題化した小説、秦恒平『親指のマリア』(筑摩書房)は読み応えのある力作。

 

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 イタリア本国で学術的な伝記が出ていて、教文館から翻訳出版されている。

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