花田清輝没後45年

 本日は、作家・文藝評論家の花田清輝の没後45年(1974年9/23没)の祥月命日にあたる。そのかみたしか池袋の豊島公会堂で講演を拝聴している。「アカデミシャン」批判の舌鋒が鋭かった記憶が残っている。けっこうその著作を読んでいる。読書の姿勢に影響を受けたかもしれないが、これ一冊という愛読書はない。『新日本文学』1964年1月号に、戯曲『ものみな歌でおわる』が掲載されている。日生劇場杮落としにこの舞台化が実現したものの、客席は閑古鳥が鳴いていたとの〈無惨〉な結果であった。なおこちらは、この舞台は観ていない。

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