昨日6/25(火)は二代目尾上松緑の命日(1989年6/25没)で、没後30年にあたる。歌舞伎座、国立劇場での歌舞伎公演の舞台を除いて、昔少年時代から観劇した、尾上松緑が座長(あるいは主役)を務めた、創作歌舞伎、歌舞伎、現代劇の舞台は以下の通り。
(1963年3月、『尾上松緑奮闘公演』夜の部「蜘蛛巣城」明治座にて)
(1965年10月、J.P.サルトル作、宮島春彦訳、浅利慶太演出『悪魔と神』、日生劇場にて)
(1974年7月、『松竹大歌舞伎・特別公演』、千葉県文化会館にて)
(1977年4月、シェイクスピア作、小田島雄志訳、増見利清演出『オセロー』新橋演舞場にて)
(1979年4月、アレクセイ・アルブーゾフ作、和田豊訳・演出『ダーリン行きの船』サンシャイン劇場(開場記念)にて)
この3月に104歳で永眠した母は、音羽屋主演のNHK大河ドラマ『花の生涯』が大河ドラマでは最も好きであった。だいぶ後で、一部収録のビデオを見せた時感激していた。このことを思い出す。