僕が、北村さんの舞台で覚えているのは文学座で、杉村さんと組んだ役ですね。『鹿鳴館』『欲望という名の電車』その後、三越劇場で中野実の『褌医者』文学座版の主役も印象的。中村や宮口、仲谷や岸田と共に文学座を背負った時代が、なつかしいですね。 https://t.co/e5SRevzWsC
— 中村哲郎 @narazumono (@mmMZDeU2aTwrYj7) 2022年5月6日
北村和夫主演の舞台で観ているのは3作品。いずれも文学座公演の舞台。
1965年7月都市センターホールにて、ロバート・ボルト作、木村光一訳、長岡輝子演出『花咲くチェリー』。北村和夫は、チェリー役。
1967年1月国立劇場小劇場にて、エドモン・ロスタン作、辰野隆・鈴木信太郎訳、安堂信也演出『シラノ・ド・ベルジュラック』。シラノ=北村和夫&ロクサアヌ=小川真由美と、三津田健&杉村春子のダブルキャスティングで公演。こちらは北村&小川の組み合わせを観劇した。
1980年2月東京渋谷・東横劇場にて、アーノルド・ウェスカー作(ドストエフスキーによる)、木村光一訳・演出『結婚披露宴』。北村和夫は、ルイ・リトワノフ役。
子息の北村有起哉出演のテレビドラマはよく観ているが、舞台出演では、ジョン・ケアード演出の『ハムレット』が印象的。