本日5月8日は〈幼年皇帝〉澁澤龍彥の誕生日。高山宏を玉座に据える弊誌としてはアンビバレントな態度にならざるをえませんが、やはりマルクス主義者(≒モリス主義者)小野二郎に発掘された『サド復活』、それに代表される〈六十年代ラジカル〉なシブタツの破壊的な博覧狂気こそ継承したく思います。 pic.twitter.com/0Rq3s9pMDQ
— 機関精神史 (@Neo_Mannerism) May 8, 2019
まさに『血と薔薇』第四巻の編集にあたった平岡正明のイヴェントを「大失敗」とやったばかりでした(令和残侠伝)。いずれお会いできますよう! https://t.co/sDFKaK1fPB
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澁澤龍彦責任編集『血と薔薇』(天声出版)全3巻は、所蔵している。第2巻には、土井典(ドイ・ノリコ)ほか制作の貞操帯を装着したモデル芦川羊子ほかの写真(立木義浩撮影)が載っている。土井典の人形3体・仮面4点を所蔵している身としては、大いに興味を唆られる。『機関精神史』は、『G-W-G』とともに今注目している批評同人誌である。5/6(日)の文フリには、残念ながら「買い出し」に参加できなかった。
(p.126の訳者名?が、生田耕作ではなく田耕作生と誤記されているところこそ、天声出版の原本である証である。)