フランス国民議会で「ラ・マルセイエーズ」斉唱


 ニュースによれば、フランス連続銃撃テロ事件後初めての開催となった1/13の仏国民議会の冒頭、犠牲者を追悼する黙祷の最中に、議員らの一部がフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌い始め、全員がフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を斉唱したとのことである。この国歌のことに関しては、前にわがブログで触れている。みずからを鼓舞し、フランス人としての戦う意志を確かめたのだろうか。
 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20130714/1373800210(『「パリ祭」の由来:2013年7/14』)

 なお「Pew Research Center」ページ掲載の2014年春(Spring)の「Global Attitude Survey.Q37a,c.」結果では、フランス人のムスリムに対する好感度は、イギリス、ドイツ、イタリア、ギリシア、スペイン、ポーランド各国人に比べて高い、という事実がある。知っておきたい。
 http://www.pewresearch.org/fact-tank/2015/01/14/french-have-positive-views-of-both-jews-muslims/
            (「Pew Research Center」)