「宝塚記念」3連複的中!





 今年の「宝塚記念」は、予想のじつにかんたんなレースであった。はじめから的中を確信(?)。08年の優勝馬エイシンデピュティ(父フレンチデピュティ)、09年の2着馬サクラメガワンダー(父グラスワンダー)ともに前走の「金鯱賞」(ただし中京競馬場2000メートル)を勝って、「宝塚記念」に臨戦している.梅雨時のこの競争、きちんとしたローテーションに支えられた体調のよさが求められる.今年の「金鯱賞」(京都競馬場2000メートル)の勝馬アーネストリー(父グラスワンダー)と、「有馬記念」惜敗2着のブエナビスタ(父スペシャルウィーク)の2頭軸は動かぬところ.雨降りで馬場条件よくはない阪神競馬場のレース、先行脚質のアーネストリーにはピッタリ。しかも鞍上は、04年のこのレースをタップダンスシチー(父プレザントタップ)で逃げ切った佐藤哲Jだ。昨年の不良馬場「ダービー」で3着に突っ込んできた、ナカヤマフェスタ(父ステイゴールド)を中心に流して3連複馬券購入.7920円的中.本日は、ということで近くのフレンチ・レストランで、ささやかなお食事会の企画となった。
 血統馬券の水上学氏(ナカヤマフェスタ本命の本線的中は、さすがおみごと!)も指摘するように、ナカヤマフェスタは「宝塚記念」むきの、「ロングシュート」の馬で、秋競馬で過剰な期待はしないほうが安全だろう.

⦅写真(解像度20%)は、東京台東区下町民家のフクシア(Fuchsia)。品種は、Puts Folly.小川匡夫氏(全日写連)撮影。⦆